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なぜ2社間ファクタリングは手数料が高いのか?高くなる理由と対策を解説

2023年12月7日

ファクタリングには「2社間」と「3社間」という2つの契約方法があり、どちらにもメリットがあります。
しかし2社間ファクタリングには「手数料が高い」というデメリットとなり得る要素があるため、資金調達には不向きと思われてしまうかも知れません。
ですが2社間ファクタリングの手数料が高めになるのには理由があり、適切な対応を行うことで抑えることが可能です。
本稿では「2社間ファクタリングはなぜ手数料が高いのか」という疑問への回答と、納得できる額での債権売却を実現していただく近道をご紹介いたします。

2社間ファクタリングは本当に手数料が高い?

なぜ2社間ファクタリングの手数料は高いのかという謎を解説させていただく前に、「本当に手数料は高いのか?」という確認と、ファクタリングの手数料決定に大きく影響する「審査基準」について解説させていただきます。
この情報を知ることが「なぜ?」を解決する1つ目のステップとなります。

ファクタリングの手数料相場

2社間ファクタリング—10%〜30%
3社間ファクタリング—2%〜10%

ファクタリングによって債権を現金化する際には手数料の支払いが必須であり、上記した値が相場と言われています。
3社間と比較すると、2社間ファクタリングの相場での手数料が高いのは事実と言えます。
ですがこの値はあくまで相場であり、範囲を超える可能性があることもご了承ください。

ファクタリングの審査基準

債権の買取手数料は審査によって決定されます。
この審査基準をご理解していただけていない場合、「なぜか2社間ファクタリングは手数料が高いのか」と不思議に感じてしまう可能性が高くなります。
手数料が高いこと自体がメリットとなることはあり得ませんが、審査基準を知っておくことで提示される手数料に納得しやすくなり、手数料を抑える対策も行いやすくなります。

売掛先の経営状況

ファクタリング会社は、債権売却を行った企業から直接支払いを受けるのではなく、債務者となる売掛先が決済を行うことで現金を受取ることが可能となります。
この仕組みがあるからこそ、ファクタリングは赤字経営の事業者も審査通過ができる期待が高まります。
しかし売掛先の経営状況が悪化している場合には、ファクタリング会社は支払いを受けられない危険が増加します。
そのため売掛先の経営状況や社会的信用の高さに注目して審査が行われます。

売掛先との取引実績

審査においては「取引実績」も重要なポイントとなります。
なぜなら過去の取引で支払いの遅延を起こすなど、支払いに関してのトラブルを起こしている企業は同様の事態を起こしてしまうリスクを無視できなくなるからです。
また新規の取引先は、決済時に思わぬトラブルが発生する危険もゼロとは言えないため、ファクタリングの審査通過のためには、ある程度の取引実績が求められる傾向があります。

申込みを行った企業の信頼度の高さ

ファクタリング会社は、「債権の二重譲渡」に関しても非常に敏感です。
すでに他者に譲渡済みの債権を、譲渡先以外にも売却するなどした場合には債権の二重譲渡に該当し、故意でないとしても詐欺罪などに問われかねません。
ファクタリング会社にとっても大きな損失に繋がりかねない問題であるため、債権売却を申込んだ企業が何らかの問題を起こさない信頼できる企業かが、面接などを通して判断されることになります。

2社間ファクタリングの手数料はなぜ高い?

最短即日での債権現金化も可能で売掛先に知られることなく資金調達に成功できる期待が高いのは、2社間ファクタリングを利用する大きなメリットとなります。
そしてこの特徴を活かすことで、現金調達を急いでいる状況や取引先との関係性を考慮した場合にも有効な選択肢となります。
またこれらの特徴とファクタリング独自の審査基準が、「なぜ2社間ファクタリングは手数料が高いのか?」という疑問への答えにも直結するのです。

売掛先の情報収集が難しくなるから

2社間ファクタリングでは手続きの開始から完了まで、原則的に売掛先への通知などは行われません。
そのため、売掛先にファクタリングの利用を直接知らせでもしない限りは、ファクタリング会社への債権譲渡に気づかれる危険はほぼありません。

ですがこれは、ファクタリング会社が売掛先とコンタクトを取る機会がないこととイコールであり、特に規模があまり大きくない企業が売掛先となる場合には、審査に必要な情報収集がままならないということになりかねません。

債権回収時にトラブルが発生する危険があるから

3社間ファクタリングの場合、債権の支払いは売掛先からファクタリング会社へ直接行われるのが基本です。
しかし2社間の場合は、売掛先が債権が譲渡された事実を知らないことから、一旦は元の債権者にあたるファクタリングを利用した企業が現金を受取り、ファクタリング会社へ渡すという手間が発生します。

この手間が債権回収時のトラブルを発生させる危険を高め、債権の二重譲渡などが行われる可能性までも高めかねないと考えられることが、審査に影響を与える可能性があります。

〈結論〉債権回収リスクを高めるから手数料が高くなりやすい

2社間ファクタリングは3社間と比較して債権買取り時のリスク判断が難しく、トラブルが発生する危険も高いと考えられているため、「リスク対策」として高い手数料が設定される可能性が高まります。
そしてこれが、「なぜ2社間ファクタリングは手数料が高いのか?」という疑問に対する答えとなります。

売掛先の状況を含め全く同じ条件の債権であれば、3社間の方が手数料が低くなるのが自然であり、ここまでの解説させていただいた理由を知っていただければ、「なぜ?」と不思議に感じることも少なくなるはずです。

2社間ファクタリングで手数料を安くするための4つのポイント

同条件であれば3社間ファクタリングよりも2社間の方が手数料が高いのは致し方ないとしても、売却する債権選びなどに気を付けることで、手数料を低く抑えることができないわけではありません。
ここからご紹介するポイントをチェックしていただくことで、高い手数料になりやすい2社間ファクタリングを、お得に利用できる期待が向上します。

ポイント1.信用力の高い売掛先の債権を選ぶ

提示されるファクタリング手数料に、もっとも大きく影響するのは「売掛先の信用力」です。
経営状態や取引実績などを総合的に判断し、「確実に支払いが実行される」と評価されれば手数料は安くなります。
取引先の経営状況の判断は難しいかも知れませんが、「取引が定期的にあり支払いの遅延などがない取引先」や「上場企業や公的機関など社会的信用が高い企業」が売掛先となる債権は、手数料が低くなりやすいと言えます。

ポイント2.債権の決済日までの残り日数に注目する

債権の支払サイトの長さは、資金繰りに大きな負担となりかねません。
そしてファクタリングの審査においても決済日までの残り日数が2ヶ月以上など長期となる場合には、審査に影響を及ぼしかねず、高い手数料が提示されたり審査通過できなかったりするリスクを高めます。
逆に支払日が近いほど審査に好影響を与えますので、売却可能な債権が複数ある場合には、決済日が近い債権を選ぶことが手数料を安くするためには有効となります。

ポイント3.手数料の上限が低いファクタリング会社を探す

ファクタリング会社の多くはサイト上に手数料の情報を記載しており、低い手数料での買取先を探す際の情報収集にも役立ちます。
ですが手数料をチェックしていただく際には、下限だけでなく、上限にもご注目ください。
なぜなら上限もチェックすることで高い手数料が提示される危険が下げられるため、納得感のある手数料での債権売却が行いやすくなるのです。

ポイント4.オンラインファクタリングを活用する

申込みから契約手続きまでをWEB上で完結可能なオンラインファクタリングは、高い手数料での債権売却を回避したいとお考えの企業におすすめのサービスです。
オンラインファクタリングは来店不要で手続きが可能となるなど、利用者の負担軽減に大きく役立ちますが、ファクタリング会社にとっても手間や人件費の削減効果が期待できるため、低い手数料を提示されやすくなります。

またオンラインファクタリングは基本的に2社間による契約となり、資金調達スピードや売掛先に知られにくいなどの、「2社間ファクタリングのメリット」に関してもしっかりと期待できます。

「なぜ2社間ファクタリングは手数料が高いのか?」まとめ

・3社間よりも2社間ファクタリングの方が、同条件であれば高い手数料となる可能性が高いのは事実
・売掛先の情報収集の難しさや債権回収時のリスクの高さが、2社間での契約が3社間と比較して高い手数料となりやすい主な理由
・「信用力の高い売掛先」「決済日の近い債権」「オンラインファクタリングの活用」などによって、2社間でも手数料を抑えられる可能性は十分にある

「なぜ2社間での契約は高い手数料が提示されやすいのか?」という疑問には、きちんと理由があり、多くの方は今後「なぜ」と思うことは少なくなるはずです。
しかし、2社間だから必ず高い手数料を支払わなければならないわけではありません。
なぜなら審査基準を正しく理解していただき、審査で評価されやすい債権選びなど行うことで対策ができるからです。
「2社間は手数料が高い」と思い込まず、2社間だからこその資金調達スピードなどの特徴を活かしていただきながらもお得に利用していただくのは、決して難しいことではありません。

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