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オンラインファクタリングはどこに申し込めばいい?会社の選び方のポイントを解説

2024年4月23日

オンラインファクタリングはWeb完結で、非対面のサービスで注目を集めています。
普段忙しい法人代表者の中には、面談や契約のために来店する時間を確保するのが難しい場合もあるでしょう。

また地方によっては、近くにファクタリング会社がないケースもあるはずです。
オンラインファクタリングは、来店不要で売掛債権を売却できるので日本全国どこからでもいつでも申し込めます。
オンラインファクタリング会社はネットで検索するとわかりますが、いろいろなサービスがあります。
その中でどこに依頼すればいいか、選び方のポイントについて解説するので参考にしてください。

オンラインファクタリング会社の選び方のポイント

オンラインファクタリング会社の選び方のポイントは複数あります。
以下で紹介する選び方のポイントを踏まえて、総合的に判断してください。

1.手数料の高低
2.審査スピード
3.必要書類の多少
4.買取限度額
5.対応業種

それぞれ、具体的にどのようなところに注意して選べばいいかについて解説するので申し込み時の参考にしてください。

1.手数料の高低

オンラインファクタリング会社の選び方で欠かせないのは、手数料がどうなっているかです。
手数料が低ければ、それだけ多くの売掛金を現金化できるためです。

オンラインファクタリングサービスは、基本的に2社間ファクタリングになります。
顧客とファクタリング会社の取引で、売掛先に知られることなく売掛債権を売却できます。

2社間ファクタリングは、売掛先を含める3社間と比較して手数料は高めです。
売掛金の回収は顧客を通じて行うため、債権回収できないリスクが高いためです。

一般的に2社間の手数料の相場は10〜20%といわれています。
一方3社間は、1〜10%と相対的に低い手数料設定です。

ただオンラインの場合、2社間でも2〜12%が相場で3社間と比較してもそん色ない低率設定です。
オンラインで完結するので店を構える必要がありませんし、必要最低限の人数で切り盛りできます。
運営コストが圧縮できるので、顧客に還元できるわけです。
上で紹介した相場の範囲内で、より低いところに申し込むのがオンラインファクタリング会社の選び方の基本だと思ってください。

2.審査スピード

もしできるだけ早く資金調達する必要があれば、審査スピードも選び方のポイントの一つです。
オンラインファクタリング会社を見ると、最短即日現金化に対応しているところも少なくありません。
中には申し込んでから入金まで、数時間で完了するようなスピーディな会社も見られます。

一方で入金が即日反映できない会社も少なからずあるのもまた事実です。
数日から数週間かかるようなオンラインファクタリング会社もあるので、いつ頃入金されるかで比較してください。

3.必要書類の多少

必要書類がどのくらいあるかも、オンラインファクタリング会社の選び方におけるポイントの一つです。
必要書類が少なければ、それだけ準備期間が短縮化されるのでより早く資金調達できるからです。

必要書類の内容は、会社によってまちまちではあります。
しかし少なくても、売掛金を証明できる書類と取引先の会社情報、自社の概要、決算書はどこでも必要になると思ってください。
またオンラインファクタリング会社によってはこのほかにも納品書や領収書、入金確認できる預金通帳などが必要になる場合もあります。

4.買取限度額

オンラインファクタリング会社の選び方で、買取限度額がどうなっているか確認するのを忘れないでください。
もし自分の保有している売掛債権が買取限度額の条件を満たさないと、サービス利用できないからです。

オンラインファクタリング会社の商品概要をチェックすると、買取上限額だけでなく下限額を設定している場合もあります。
下限額を満たさないような少額債権だと、サービス利用できないので注意してください。
また数千万円や1億円近い多額の債権を現金化する場合には、上限額の確認を怠らないようにしましょう。

5.対応業種

オンラインファクタリング会社の選び方の中で、対応業種の比較も重要なポイントになります。
基本的にはどの会社でも製造業やサービス業、小売業と幅広い業種に対応しています。
ただし特殊な業種の場合、サービスの対象外としているオンラインファクタリング会社もありますので注意してください。

またオンラインファクタリング会社の中には、法人のみを対象にしてサービス提供しているところも少なくありません。
この場合、個人事業主やフリーランスは利用できません。
個人事業主やフリーランスがサービス利用する場合、自分たちが対象になっている会社の中から絞り込みましょう。

オンラインファクタリング会社の選び方における注意点

自分たちにマッチするオンラインファクタリング会社の選び方におけるチェックポイントについて、これまで見てきました。
一方サービス利用するにあたって、注意すべきポイントもいくつかあります。

1.手数料の内容
2.「審査なし」はありえない
3.償還請求権ありは利用しない
4.悪徳業者に注意

以上会社の選び方で、なぜ注意しなければならないのか以下で詳しく紹介します。

1.手数料の内容

オンラインファクタリング会社の選び方の比較ポイントで、手数料がどうかは重要と別項で紹介しました。
手数料の低いところを利用したほうが、より多く売掛債権を現金化できます。

ただし一見すると手数料が低かったオンラインファクタリング会社であっても、油断しないでください。
その他の名目でいろいろとお金を徴収している場合があるからです。
審査料や登録料といった名目で手数料と別途お金を徴収していて、トータルで見れば割高だったといったこともあり得ます。

手数料が低いだけで、安易に飛びつくことは避けてください。
手数料として、どこまでのコストが含まれているのか確認しましょう。
基本的に諸費用をすべて手数料に反映している会社を選ぶのがおすすめです。

2.「審査なし」はありえない

「審査なしで買い取ります!」といっているようなオンラインファクタリング会社があったとします。
しかし審査なしでは、このビジネスモデルではあり得ません。

ファクタリングサービスで審査の義務を規定した法律はありません。
しかし債権回収できなければ、買取額分の損害を被ります。

審査を一切行わなければ、債権回収不能のリスクを背負い込むことになります。
債権回収できない案件が続出すれば、会社経営も危ぶまれるでしょう。

そこで普通なら、確実に売掛債権を回収できるか利用者や売掛先の信用度を審査するはずです。
「審査なし」と謳っているところは悪徳業者か詐欺業者の可能性が高いと思ってください。
よって会社の選び方では、候補から外すのがセオリーです。

3.償還請求権ありは利用しない

オンラインファクタリング会社の選び方で忘れてはならないのが、償還請求権の有無です。
償還請求権とは、売掛先が倒産などで債権回収が不可能になった場合、売掛債権を譲渡した法人へ返還請求できる権利のことです。
もし償還請求権ありのファクタリングを利用してしまうと、万が一取引先が破綻した場合、債権請求されます。
場合によっては、大きな損失を被りかねません。

リスキーな契約になってしまうので、オンラインファクタリング会社の選び方で償還請求権の有無は確認してください。
償還請求権のない商品に申し込みましょう。

4.悪徳業者に注意

オンラインファクタリング会社の選び方で最も注意しなければならないのは、悪徳業者に引っかからないことです。
といってもほとんどのオンラインファクタリング会社は法律にのっとって営業している、健全な企業です。
ただ一部悪徳業者がいるので、注意しましょう。

悪徳業者の特徴として、普通に考えたらあり得ない条件で買取サービスを行っている点が挙げられます。
「手数料なしで買取」や「後払いの手数料がある」「個人の給料を現金化する給与ファクタリングに対応している」といったところは要注意です。

またオンラインファクタリング会社ならではの注意点として、手続き完了していくら経っても入金されないといった詐欺もしばしば見られます。
来店せずに手続きが完結してしまうので、詐欺をやりやすいからです。

このような悪徳業者に引っかからないためには、金融庁に登録している会社かどうか確認しましょう。
また会社概要などを確認して、実在する会社かどうかチェックするのも選び方のポイントです。

オンラインファクタリングサービスの場合、来店不要で手続きできるのが利点です。
しかしそのために、会社の雰囲気などが把握しにくい部分もあります。
まっとうな営業をしている信頼できる会社か、実績や評判などをチェックして総合的に判断してください。

オンラインファクタリング会社の選び方のまとめ

Web完結するオンラインファクタリングは、普段本業で手が離せない経営者にとって、魅力的な資金調達法です。
会社はいろいろとあるので、ここで紹介した選び方のポイントを踏まえて、自分たちにマッチするところを選びましょう。

また決して多くありませんが、一部悪徳業者がいるのもまた事実です。
悪徳業者に騙されないために、やけにおいしいサービスを謳っていたり、会社の存在のはっきりしなかったりするような怪しいところを利用しないように注意しましょう。

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