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請求書買取サービスとは?契約の流れやメリット、デメリットを一挙解説

2024年1月15日

今話題の資金調達手段「請求書買取サービス」とは?

皆さん、「請求書買取サービス」とよばれる資金調達手段をご存知ですか?
このサービスでは、利用者が所有している売掛金の請求書を買取業者が買い取り、手数料を差し引いた代金を利用者に支払うことで、本来の支払期日より前に事業資金を調達することができます。

このサービスは日本ではまだまだ認知されていないかもしれませんが、世界では各国で主流の資金調達として多くの人々に利用されており、立派な資金調達方法です。

請求書買取サービスの流れ

次に請求書買取サービスの流れについて説明します。
大体の流れを把握することでスムーズな取引を行うことができるでしょう。

① 取引先企業へ請求書を発行、請求書買取業者へ見積もりを依頼
② 審査を行い、買取金額に利用者の納得を得ることが出来れば買取契約を締結
③ 買取業者が利用者に買取金額を支払う
④ 支払期日に取引先企業が利用者に売掛金を支払う
⑤ 取引先企業から利用者へ支払いを確認後、利用者は請求書買取業者に代金を支払う

以上が請求書買取サービスの一連の流れになります。
元々支払われる予定の売掛金を早期に調達するために請求書を買い取ってもらい、手数料が差し引かれた代金を調達できるサービスです。

請求書買取サービスの手数料

請求書買取サービスの流れを見ていただいてからも分かるように、このサービスには”手数料”が発生します。

請求書買取サービスの手数料の相場は、2社間契約で10%~30%程度です。

例えば・・・
「請求金額100万円の請求書を買取してもらった時の手数料が15%」の場合、
請求金額100万円×15%=15万円
つまり、15万円が手数料として差し引かれることになります。

買取業者を選ぶ上で、手数料は大切なポイントであるといえるでしょう。
手数料の高い請求書買取サービスを利用することで、かえって資金繰りの悪化に繋がるケースもあるため、複数の業者に見積もりを行い、手数料を比較することをオススメします。

請求書買取サービスのメリット

請求書買取サービスを利用することによるメリットはどういったものがあるのでしょうか。
ここからは請求書買取サービスを利用する7つのメリットについてご紹介します。

①最短即日で資金調達が可能である

請求書買取サービスは、一般的な資金調達手段である銀行からの借入やビジネスローンに比べ、資金調達にかかる時間が圧倒的に短いです。

「急に大きなプロジェクトが進行するから資金が必要だ」
こういった場合に適しているのが請求書買取サービスです。

基本的に審査に時間を要さず、オンライン完結である場合が多い請求書買取サービスは、資金調達の速さがメリットの1つです。

②原則、保証人や担保が不要

請求書買取サービスには、保証人や担保が必要ありません
また、融資や借入のように代表者の連帯保証人も不要であり、

「銀行から借り入れしたいけど、保証人がいない」

といった事業主の方でも利用可能なのが請求書買取サービスによる資金調達です。

③信用情報を傷つけない

請求書買取サービスは、融資ではありません。厳密にいうと、「請求書の売買契約」になります。
そのため、借入金や負債として計上されず、信用情報に影響を与えることはありません。
ご自身の信用情報に自信がない、あるいは不安を持っている場合でも、請求書買取サービスであれば利用しやすいのではないでしょうか。

④キャッシュフローの改善

請求書買取サービスを利用することでキャッシュフローの早期改善が可能です。
請求書買取サービスは継続的に利用することが可能であるため、1か月分の請求書を丸々買い取ってもらうこともできます。

そうすれば、その分資金を調達でき、一時的なキャッシュフローの改善に繋がる可能性があります。
会社のキャッシュフローの見直しにも利用できるでしょう。

⑤オンラインで完結する契約

最近では、請求書買取サービスの契約はオンラインで完結します。従来のオンラインサービスを取り入れていない業者では店舗に出向かなければならないケースもありますが、オンラインで完結する会社を選択することで移動時間を節約することができます。

また、オンラインだからこその契約のスピード感も魅力の1つです。

⑥審査対象が自社の業績ではない

請求書買取サービスの審査対象は業績ではなく、「請求書の信頼度」です。つまり、売掛先の信頼度が重視されます。

売掛先の規模や安定性が審査の対象となるため、複数の請求書を所有している場合は、取引先が公的機関であるものなどを優先的に買取依頼するといいでしょう。

実際に、自社が赤字決算であったとしても、審査対象は売掛先であるため、請求書買取サービスであれば資金調達できる可能性が高いです。

請求書買取サービスのデメリット

請求書買取サービスにはメリットが多く、デメリットなんて存在するの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが当然デメリットも存在するものです。これからデメリットについても解説しますので、請求書買取サービスの良し悪しを理解した上で利用の検討に役立ててください。

①手数料がかかる

手数料について前述しましたが、請求書買取サービスにおいてはデメリットと捉えることもできます。

請求書買取サービスの手数料は銀行融資などと比較すると手数料が高い傾向にあります。
「融資」ではなく「買取」がメインのサービスである為、売掛金の未回収リスクが高くなります。その分、手数料も上乗せされており、比較的高い数値に設定されています。

請求書買取サービスの手数料は様々な会社を比較し、検討することをオススメします。

②売掛金以上の金額は調達不可

当たり前のことですが、売掛金以上の額を超える資金調達は不可能です。

請求書買取サービスによって調達できる資金額は、実際には請求額から手数料を差し引いた金額です。

売掛金以上のお金が必要である場合は、他の資金調達手段を利用せざるを得ないでしょう。請求書買取サービスの利用のタイミングを見極めることも大切です。

③債権譲渡登記が必要な場合がある

請求書買取サービスを契約する上で、債権譲渡登記とよばれる書類が必要となる場合があります。

債権譲渡登記とは、第三者に対して債権を譲渡した事実を対抗するために必要な登記です。この登記があることによって、売掛債権の移動を明らかにすることができます。

債権譲渡登記が必要である場合は、法務局へ申請が必要です。また、基本的に請求書買取サービスは秘密厳守で取引が行われますが、債権譲渡登記によって第三者に知られてしまう可能性も0ではありません。

④悪徳業者が多い

日本には既に多くの請求書買取サービスを提供している会社が存在します。
選択肢が多いことはいいことかもしれませんが、その分、悪質な業者が紛れている可能性もあるといえます。

法外な手数料を提示している場合や担保・保証人を求めてくる場合などは悪徳業者である可能性が高いです。
会社を複数比較し、自身にとって最適な会社を選ぶことは大切ですが、悪徳業者を見抜けるようになることも大切です。

請求書買取サービスのまとめ

今回の記事では請求書買取サービスの流れやメリット、デメリットについて説明させていただきました。
請求書買取サービスについてまとめると以下の通りです。

請求書買取サービスの流れ
① 請求書を発行し、請求書を買取する業者へ見積もりを依頼
② 審査を行い、買取可能かつ買取金額に利用者の納得を得ることが出来れば買取契約を締結
③ 買取業者から利用者に買取金額を支払う
④ 支払期日に取引先企業が利用者に支払う
⑤ 取引先企業から利用者へ支払いを確認後、利用者は買取業者に代金を支払う

請求書買取サービスのメリット
① 資金調達が早期で可能
② 担保や保証人が不要
③ 信用情報に影響を与えない
④ キャッシュフローの改善に繋がる
⑤ オンライン完結で契約できる
⑥ 審査対象が自社ではない

請求書買取サービスのデメリット
① 手数料が高い
② 資金調達額に限度がある
③ 債権譲渡登記が必要な場合がある
④ 悪徳業者が紛れ込んでいる

請求書買取サービスについて理解していただけたでしょうか。

こちらのサービスは個人事業主様にとっても利用しやすいサービスとなっており、急な資金調達や資金繰り改善にオススメです。

融資等の審査は非常にハードルが高く設定されているため、現実的ではない方もいらっしゃるかと思います。そのような場合には、ぜひ請求書買取サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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