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ファクタリングは手数料の低い所がおすすめ!相場や決め方について解説

2024年5月29日

お手持ちの売掛金を売却することで現金を確保する手段であるファクタリングは、新たな資金調達手段として注目されています。
ファクタリングの中でもおすすめなのは、手数料の低い業者を選ぶことです。

ここではファクタリングの手数料について、詳しく見ていきます。
またファクタリングを利用した場合、経理処理が必要です。
手数料を含め、どのような処理がおすすめなのかもあわせて見ていくので参考にしてください。

ファクタリングの手数料について理解しよう

ファクタリングについてよくわからない人の中には、手数料の詳しい仕組みについても理解していない法人代表者もいるでしょう。
まずは手数料の基本的な事柄について解説します。

手数料とは?

お客様の持っている売掛金を額面通りに買い取ってしまっては、業者の利益がありません。
これでは法人経営も立ち行かなくなります。
そこで一定割合を手数料として差し引いて、利益を確保しなければなりません。

具体的な事例で見ていきましょう。
たとえばとある法人が1,000万円の売掛金を抱えていて、回収前にこれを現金化したかったとします。

手数料10%の業者を利用して、債権売却する場合、10%の100万円が差し引かれます。
よってお客様が手にできる現金は1,000万-100万=900万円となるわけです。

ローンの利率との違い

ファクタリングの手数料をビジネスローンなどの金利と混同してしまう人もいます。
たしかに業者の利益になる部分では、両者は一致しています。

しかしその性格が異なるので、注意してください。
まずローンの金利は基本年利です。
もし金利10%のローン商品があったら、これは融資された金額に対して年間10%の利息を支払わないといけません。

一方ファクタリングの場合、買い取った売掛債権に対して1回あたり10%の手数料を取るという意味です。
売掛金の回収期日が何カ月先か関係なく、1回あたり一律10%の手数料という意味になります。

もう一つ決定的な違いがあるのは、利息制限法の適用かどうかです。
貸金業者がローンで貸付を行う際、金利は利息制限法の上限内で設定しなければなりません。

一方ファクタリングは金銭消費貸借契約ではありません。
金利ではないので、利息制限法は適用されないためです。
業者と利用法人が同意すれば、利息制限法を超える手数料率で契約しても法律上問題ないわけです。

ファクタリング手数料の相場はどのくらい?

手数料はそれぞれ業者が独自の基準で個別で設定しています。
しかしおおよその相場があるので、業者選びの参考にしてください。

手数料は2社間と3社間で相場は異なります。
2社間は10〜30%、3社間は1〜9%がおおよその相場と考えてください。

2社間は利用法人と業者間で契約が完了するスタイルです。
売掛先に内緒で現金を手にできるのが特徴です。
一方3社間は売掛先の承諾を受けたうえで現金化の手続きをする方法になります。

3社間の場合、業者は売掛先法人から直接債権を回収する形になります。
一方2社間は従来通り、利用法人が売掛金を回収して、業者に支払う形です。

利用法人が業者に回収した売掛金を送金するかどうかは不透明です。
お客様が金策に窮している場合、ほかの支払に充ててしまうことも考えられます。
すると業者は債権回収ができず損害を被るリスクがあるので、2社間の手数料は3社間よりも高めに設定されているわけです。

ほかの融資方法と比較してみた

ファクタリングの手数料は高いのかどうか、ほかの法人が利用できる資金調達方法と比較してみました。
銀行融資の場合2〜6%、ビジネスローンで2〜15%が相場です。
3社間は1〜9%、2社間は10〜30%が相場でした。

3社間はビジネスローンと比較して低く、銀行融資とほぼ同等レベルの手数料と言えます。
しかし2社間の相場を見ると、ビジネスローンよりも高い数値であることはおわかりでしょう。

なぜ2社間の手数料が高いのか、これは業者がサービス提供するにあたってハイリスクを抱え込むからです。
先ほど紹介したように2社間は直接業者が売掛金を回収できません。

すると利用法人がほかの支払に充ててしまって、回収不可になる可能性があります。
また売掛先に直接確認できないので、架空の売掛金で申し込まれたり、二重譲渡だったりする恐れも出てきます。
さらに売掛先が倒産してデフォルトになる危険性も出てくるでしょう。

このように業者はさまざまなリスクを背負うことになるわけです。
よってとくに2社間の場合、他と比較して手数料が高い設定になってしまいます。

ファクタリングの手数料はどのように決定される?

業者のホームページなどで、手数料を確認してください。
とある業者を見てみると、2社間は4〜12%、3社間が2〜9%といったように幅を持たせています。
このあたりは銀行融資やビジネスローンと似ています。

手数料の範囲でどの料率が適用されるか、それは審査の結果次第です。
ではどのようなところを見て料率が決まるか、以下のような項目がチェックされます。

1.売掛先の信用度
2.売掛金額
3.支払期日
4.利用履歴

なぜ上で紹介した要素が料率決定を左右するか、ここで詳しく見ていきましょう。
また審査基準を把握すれば、手数料の低くなる売掛金を使って申し込みできます。
複数債権を抱えているのであれば、どれで申し込むのがおすすめかもわかります。

1.売掛先の信用度

売掛先の信用度、つまり売掛になっているお金をきちんと期日通りに支払ってくれるかは最も重視される項目になります。
信用度が高ければ、それだけ確実に債権回収できるので、業者にとっては損害を被りにくいからです。

そこでもし複数の売掛金を抱えていてファクタリングを利用するなら、信用力のある取引先のものがおすすめです。
では審査に通りやすいおすすめの債権とは、どのような会社の売掛金でしょうか?

まずは信用調査会社のリサーチ結果です。
信用調査会社では創業年や資本金、事業内容などの基礎情報を収集しています。
また損益なども掲載されているので、業者も信用性の判断材料として用いることも珍しくありません。

会社の規模も重視されます。
いわゆる大企業や有名企業の場合、経営基盤がしっかりしているので好意的に評価されがちです。
大企業の売掛金を持っているなら、こちらで申請するのがおすすめです。

また業種も重視するところも少なくありません。
たとえば風俗系は経営が不安定になりがちです。
このためリスキーであると判断され、手数料が高くなるかもしれないのでおすすめできません。

2.売掛金額

もし複数の売掛金を抱えているのであれば、金額のより大きな方で申し込むのがおすすめと言われます。
業者からしてみれば、大口の売掛債権の方が1回で手にできる利益が大きくなるからです。
小口の案件を何件も契約するよりは、数千万・数億の大口案件を1件契約した方が効率も良いからです。
デフォルトリスクも件数が少ない分、低くなります。

売掛金額が大きければ、手数料率を低くしても収益は大きくなります。
たとえば1,000万円の債権を手数料10%で買い取った場合、収益は100万円です。
ところがこれが1億円になれば、手数料を半分の5%にしても収益は500万円になります。
手数料を低くしても、十分な利益が見込めるわけです。

また大口の売掛債権は、業者としても自分のところで引き取りたいと思うでしょう。
そうなると、業者間の競争も激しくなります。
競合他社にみすみすお客様を取られるくらいなら、手数料を低くしようと思うわけです。

3.支払期日

同じ内容の売掛債権でも、支払期日が短ければ手数料は低くなります。
もし売掛金を複数抱えているのであれば、より支払日まで短期間な債権を買取に出すのがおすすめです。

支払期日まで何カ月も先になると、その間に何が起こるかわかりません。
最悪取引先が倒産してしまって、売掛金が一切回収できない事態も起こりえます。
そうなれば、業者は大きな損失を被りかねません。
支払期日が遠い先の話になると、手数料は高くなってしまいます。

4.利用履歴

ファクタリングでは、取引先の信用力が重視されます。
しかし利用法人の審査によって、手数料が低くなるかもしれません。
利用法人がこれまでに何度もサービスを利用していて、信用度が高いと手数料は低くなります。

過去に利用したことのある法人であれば、基本的なデータはすでに入っています。
自分たちでいちいち調べる必要はないので、審査も簡略化できるわけです。
コストがかからないため、その分手数料を低くして還元できます。

もし何度もファクタリングを利用するのであれば、毎回別の業者を利用するのはおすすめできません。
同じ業者を利用して実績を積み重ねれば、今後の条件が有利になっておすすめです。

ファクタリングの手数料はどう仕訳処理するのがおすすめ?

ファクタリングを利用した場合、お金が動くので帳簿に記録しなければなりません。
では実際にどのような形で仕訳するのがおすすめか迷う人もいるでしょう。
そこでここでは基本的な仕訳方法について紹介します。

2社間の場合の流れ

まず売掛金が発生した段階は、いつも通りです。
借方は売掛金にして、貸方は売上です。

ファクタリングの契約が成立した場合には借方を未収金、貸方は売掛金として処理してください。
業者が買い取った際にはまず売却益として、借方は現金もしくは普通預金、貸方は未収金です。
ここで手数料も差し引かれますが、借方は売上債権売却損として処理するのがおすすめです。

3社間の場合、これで処理は完了になります。
即日現金化できる場合には、契約成立時の処理は必要ありません。

2社間の場合、取引先から売掛金を回収して業者に支払う工程も記録しなければなりません。
まず取引先から支払があった場合には、借方は普通預金や現金、貸方は預り金として処理するのがおすすめです。
業者に支払った際の処理方法は借方を預り金にして、貸方は普通預金や現金にしましょう。

インボイス制度とファクタリングの関係

2023年10月1日からインボイス制度が導入されたのは、ニュース番組などで目にしたことのある方も多いでしょう。
日本語に訳すと「定期各請求書等保存方式」となります。
請求書や領収書のフォーマットを統一するのが目的です。

またインボイス発行者が登録番号を取得すると、年商に関係なく消費税を納税しなければならなくなります。
これまで年商1,000万円未満であれば消費税を受け取っても納税義務はありませんでした。
ところがインボイス制度に登録すると消費税の納税義務が発生し、実質的な増税になってしまいます。

インボイス制度が導入されたことで、ファクタリングが影響を受けるのか、結論から言うとなんら問題ありません。
ファクタリングとは、売掛債権の買取サービスです。
債権売買の中で手数料が発生し、これが業者の収益になります。

そして手数料や買取費用の中で消費税は一切発生しません。
そもそも非課税取引なので、インボイスが導入されても一切影響を受けません。

消費税の発生する取引の場合、請求書や領収書には制度の登録番号を記載することが義務付けられています。
一方ファクタリングの場合、この登録番号を記載する必要はありません。
よってインボイスが導入されても、従来通りの手続きで進められると思ってください。

ファクタリングの手数料おすすめのまとめ

ファクタリングを利用するにあたって、避けて通れないのは手数料です。
効率的に債権を現金化したければ、より低い手数料でサービス利用するのがおすすめです。

手数料を低くするためには、どの債権を使ってサービス利用するかが問題になります。
信用力の高い取引先で、できるだけ大きな債権を利用するのがおすすめです。
また支払期日の短いものを使って申し込んだ方が手数料は低くなるでしょう。

業者が手数料を決めるための審査にはいくつか特徴があります。
この特徴にあわせて、手数料の低くなる公算が高い債権で申し込むのがおすすめであることを忘れないでください。

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