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【時代はオンライン】ファクタリングもWEB完結する時代到来!【WEB完結型ファクタリングについて徹底解説】
2024年1月16日
近年では、ファクタリングの中でも「WEB完結型ファクタリング」が流行しています。
新型コロナウイルスの影響もあり、ITの技術はより進歩しました。
私たちの生活には今や欠かせないパソコンやスマートフォンが一台あればファクタリングのすべてを扱えるのです。
WEB上で取引の一切が完了するため、対面形式でのファクタリングの弱点を克服しましたが、これまでのファクタリングとは一体どういった部分に違いがあるのでしょうか。
今回の記事では、WEB完結型ファクタリングについて徹底解説させていただきます。
目次
「WEB完結型ファクタリング」とは?
「WEB完結型ファクタリング」とは、その名の通り、WEB上でファクタリング契約の取引がすべて完了するファクタリングサービスの1つです。
現代社会において、インターネットがない生活は考えられないでしょう。
銀行口座さえもネット上で開設できる時代ですので、資金調達ももちろんオンライン上で完結することができます。
ファクタリングの申し込みから審査、契約から入金までの一切の流れをWEB完結することで、従来の対面型のファクタリングの弱点を克服することができます。
対面形式では、来店の手間や直筆の署名や捺印などが必要となるため、忙しい中小企業や個人事業主の方にとっては足枷になりかねません。
WEB完結型ファクタリングは、よりスマートに資金調達が行えるサービスなのです。
WEB完結型ファクタリングの一連の流れ
WEB完結型ファクタリングの一連の流れをご紹介します。
対面形式とは違い、すべてがオンライン上で完結するため、より簡単に手続きを進めていくことが可能です。
1.申し込み
まずはWEB上からファクタリングの申し込みを行いましょう。
基本的にインターネット上であれば24時間受付していますので、お好きな時間に専用フォームにて、必要情報を入力していきましょう。
もちろん、どこにいてもスマートフォンが一台あればできることです。
また、申し込みの前段階で「無料見積もり査定」のサービスもあることがほとんどですので、専用フォームに必要な情報を入力し、複数の会社で見積もりを算出して、調達額などを比較することをオススメします。
2.書類提出
次に、書類提出を行います。
以下の方法でWEB上に書類を提出します。
・書類をスキャンしメールに添付
・専用フォームからカメラを起動し撮影
これらの方法でオンライン上にアップロードすることで、書類の提出が完了します。
持ち込みや郵送の手間がない分、時間やコストも削減することができます。
3.面談
ファクタリング会社の方と面談をおこないます。
ここでの面談は審査にも関わりますので、慎重に行いましょう。
ですが、WEB完結型ファクタリングを提供しているファクタリング会社は面談を実施していることがほとんどありません。
「面談がないと不安」という方向けへ、オンライン面談を導入しているファクタリング会社もありますので、もしオンライン面談を提供しているファクタリング会社があれば、そちらを優先して利用してみましょう。実際にファクタリング会社の方と話すことで、信頼性が高まるでしょう。疑問などをその場で解決できるという利点もあります。
この面談は、基本的にオンライン上のツール(ZoomやLINEなど)を活用して実施されます。
そのため、面談の際も場所を問わず、時間を節約することができます。
4.審査
WEB完結型ファクタリングの審査は「AI審査」で行われることがほとんどです。
AI審査とは、ファクタリングの審査を提出書類や入力された情報をもとにAIが行い、ファクタリングの利用可否や手数料などを自動で算出することができるサービスです。
審査に要する時間はわずか数時間であり、時短に一役をかっており、人が審査を行うよりもスピーディかつ的確に審査が完了します。
また、審査結果はメールで通知されますので、仕事の妨げにもならないでしょう。
5.契約
審査の結果、手数料などの契約内容にお互いが納得できた場合、本格的に契約を結びます。
契約を結ぶ際もクラウド署名を行うことがほとんどですので、オンライン上ですべてが完結します。
中には押印をした書類をWEB上で送信する場合もあります。
6.入金
WEB完結型ファクタリングであれば、即日~2日以内には入金がされるでしょう。
WEB上で完結するからこそのスピーディな対応の成果でしょう。
以上がWEB完結型ファクタリングの一連の流れでした。
次は実際にWEB完結型ファクタリングのメリットとデメリットをそれぞれみていきましょう。
WEB完結型ファクタリングのメリット
まずは、WEB完結型ファクタリングのメリットをみていきましょう。
オンライン上ですべてが完結することで、様々な利点が生まれます。
・手数料が安い
・少額ファクタリングにも対応している可能性◎
・場所と時間を気にせずに利用できる
・必要書類が少ない
・現金化までが早い
・2社間ファクタリングに対応
それぞれについて詳しく説明していきます。
1,手数料が安い
WEB完結型ファクタリングは基本的に手数料が低めに設定されています。
これは、利用者にとっての手間や時間も省けていますが、ファクタリング会社側にとっても人件費などを削減できているからです。
本来の2社間ファクタリングであれば、10~30%が手数料の相場であるといわれていますが、WEB完結型ファクタリングであれば、1~20%と手数料を低く抑えることができます。
手数料にあまりお金をかけたくない方はWEB完結型ファクタリングの利用を検討してみましょう。
2.少額ファクタリングにも対応している可能性◎
WEB完結型ファクタリングのサービスを提供している会社であれば少額のファクタリングにも対応している場合がほとんどです。
少額でのファクタリングは、結局手数料が大部分を占めることになり、思ったように資金調達ができないという理由から、あまり提供されていませんでした。
ですが、前述したとおり、WEB完結型ファクタリングであれば手数料を抑えることが可能ですので、少額のファクタリングにも対応できるのです。
「至急10万円だけ調達したい」
このような場合にWEB完結型ファクタリングであれば対応することが可能です。
3.場所と時間を気にせずに利用できる
WEB完結型ファクタリングは、24時間申し込み受付しており、パソコンやスマートフォンといったインターネット環境があれば、誰でも利用できます。
従来のファクタリングであれば、来店をするだけでも時間を要してしまいます。
中小企業や個人事業主の方にとって、わざわざファクタリング会社に赴く手間すらもとれないほど忙しい方もいらっしゃるかと思います。
WEB完結型ファクタリングであれば、場所と時間をさほど気にする必要がないため、自身のスケジュールに柔軟に合わせて資金調達することができます。
4.必要書類が少ない
WEB完結型ファクタリングは必要書類が少ない傾向にあります。
従来の対面形式でのファクタリングであれば、商業登記簿謄本などの書類の提出を求められることが多いですが、
・これまでの取引歴が把握できる通帳のコピー
・請求書
・決算書 または 確定申告書
これらの2~3種類程度の書類を用意するだけでWEB完結型ファクタリングは利用できます。これはAI審査によるスコアリングが影響しているため、必要以上に書類を求めないからです。
5.現金化までが早い
WEB完結型ファクタリングを利用することで、現金化までが早くなる特徴があります。
最短即日で入金できるそのスピードは、WEB完結型ファクタリングならではの強みでしょう。
午前中に申し込み、午後には入金といったケースが多くみられます。
以上がWEB完結型ファクタリングのメリットでした。
対面形式でのファクタリングの契約のやり取りより、手間と時間が省けていることがわかっていただけたのではないでしょうか。
ですが、メリットだけではなく、WEB完結型ファクタリングにはデメリットも存在します。
次に、WEB完結型ファクタリングのデメリットについてご紹介します。
WEB完結型ファクタリングのデメリット
WEB完結型ファクタリングを利用する上ではデメリットが存在し、これらも把握しておくことで、WEB完結型ファクタリングを活用することができるでしょう。
・柔軟性や融通に欠ける
・書類のデータ化にスキルが必要
・3社間ファクタリングに対応していない可能性
・ファクタリング会社との関係を構築しにくい
これらのデメリットについてそれぞれ詳しく解説していきます。
1.柔軟性や融通に欠ける
WEB完結型ファクタリングでは、審査における柔軟性や融通に欠ける可能性があります。
従来のファクタリングであれば、書類を提出して不備があった場合は訂正を促してくれたり、アドバイスなどをくれたりする場合があります。
ですが、WEB完結型ファクタリングを利用し、AIによる審査を受けた場合、1つの不備でも審査に落ちてしまうかもしれません。
WEB完結型ファクタリングであれば、どうしても人と人のつながりが薄くなってしまうため、柔軟性や融通といった点で不利になる可能性があります。
2.書類のデータ化
WEB完結型ファクタリングであれば、すべてのやり取りはデータで行われます。
現代社会においてインターネットを扱うことは当たり前のようになっていますが、中には不得意な方も多くいらっしゃいます。
こういった層の方々にとっては、操作ややり取りが難しく感じてしまう可能性があり、書類などのデータ化に戸惑ってしまうかもしれません。
3.3社間ファクタリングに対応していない可能性
基本的にWEB完結型ファクタリングは2社間ファクタリングが前提です。
3社間ファクタリングを提供しているファクタリング会社はあまりないでしょう。
ですが、3社間ファクタリングのメリットはその手数料の安さですが、WEB完結型ファクタリングであることによって手数料の弱点は克服していますので、あまり関係ないかもしれません。
4.ファクタリング会社との関係を構築しにくい
WEB完結型ファクタリングであれば、すべての工程をオンライン上で完結するとお話ししました。
面談がある場合も、オンライン上で画面越しになるため、利用者側とファクタリング会社側もその人となりを把握することが難しいでしょう。
人間的な信頼関係が構築できないため、融通などが効かない場合が発生するのではないでしょうか。
以上がWEB完結型ファクタリングを利用する際のデメリットでした。
いいところばかりではなく、デメリットについても知ることで対策することができますね。
WEB完結型ファクタリングがオススメなケース
これらWEB完結型ファクタリングのメリット・デメリットに基づいて、WEB完結型ファクタリングの活用がオススメできるケースを紹介します。
従来のファクタリングより、WEB完結型ファクタリングを利用するほうがお得に、しかも、スピーディに資金調達ができる場合があります。
今すぐに資金を調達しなければならない
ファクタリングを利用し、即日での入金を求める場合はWEB完結型ファクタリングを活用しましょう。
AI審査の導入によって、審査に要する時間を大いに削ることができたWEB完結型ファクタリングであれば、即日での入金に対応していることがほとんどです。
緊急性の高い資金不足に陥っている場合にはWEB完結型ファクタリングを検討しましょう。
個人事業主・フリーランスである
個人事業主やフリーランスといった法人以外でビジネスを営んでいる方々の資金調達にもWEB完結型ファクタリングはオススメです。
大手銀行系が運営するファクタリング会社などであれば、法人以外を利用対象に含めていない可能性があります。また、個人事業主などであれば少額のファクタリングを希望する場合もあるでしょう。
WEB完結型ファクタリングであれば、これらの弱点を克服できます。
個人事業主・フリーランスの法人以外の方はWEB完結型ファクタリングの利用をオススメします。
資金調達に時間を裂けない
必要以上に資金調達に時間を裂けないという方にもWEB完結型ファクタリングはオススメです。
一般的な銀行融資であれば、対面形式であることに加えて長ければ一か月程度の時間を要します。また、通常のファクタリングであっても、書類を郵送する・店舗へ訪問するといった手間や時間に捕らわれてしまいます。
WEB完結型ファクタリングであれば、スマートフォンやパソコンが一台あれば、場所や時間に必要以上に縛られずに、資金調達に時間を使うことができます。
忙しい方にとっても非常に便利なサービスがWEB完結型ファクタリングです。
以上がWEB完結型ファクタリングをオススメする3つのケースでした。
WEB完結型ファクタリングの注意点
最後にWEB完結型ファクタリングの注意点を解説させていただきます。
WEBを経由することで、対面形式とは異なる視点からファクタリングの取引で気を付けなければならないポイントがいくつかあります。
今回はWEB完結型ファクタリングを利用する上で確認しておいていただきたい3つのポイントを説明します。
1.入力データの正確性
WEB完結型ファクタリングの場合、WEB上の専用フォームに必要情報を入力します。
ですが、この情報に1つでも不備があると、AI審査に影響を及ぼしてしまいます。
そのため、WEB完結型ファクタリングにおいて、申し込み時にデータを入力する際は確認を怠らず、ミスをなくすようにしましょう。
2.電話対応の有無
利用するファクタリング会社が電話対応をしているかどうかを確認しておきましょう。
WEB完結型ファクタリングとはいえ、慣れていない人は戸惑うことも多いでしょう。
問題が発覚した場合や疑問がある場合に対応してくれるファクタリング会社であるほうが、利用者としても安心してWEB完結型ファクタリングを利用できるでしょう。
3.セキュリティ上の問題
WEB完結型ファクタリングであることによって、インターネット上のセキュリティの問題が発生します。
インターネット上でも、ウイルスバスターなどの対策をしていない状態で個人情報を入力してしまうと、漏洩してしまう可能性は低くても否定はできません。
そのため、WEB完結型ファクタリングを利用する場合は、パソコンやスマートフォンのセキュリティも確認しておく必要があります。
また、オンライン上であるため、悪質な業者もさらに紛れ込みやすい状況となっています。
会社の住所や電話番号などをしっかりと確認し、安全な会社であることを事前に確認することも大切です。
以上がWEB完結型ファクタリングを利用する際の注意点でした。
対面形式ではあまり想定されない問題点ですので、これを機に頭に入れておくようにしましょう。
WEB完結型ファクタリングのまとめ
ここまででWEB完結型ファクタリングについて解説させていただきました。
本日の記事をまとめますと以下の通りです。
WEB完結型ファクタリングとは
・・・WEB上でファクタリング契約の取引がすべて完了するファクタリングサービス
〇WEB完結型ファクタリングの一連の流れ
1.申し込み(24時間受付)
2.オンライン上で書類を提出
3.オンライン面談
4.AIによる審査
5.契約
6.入金
〇WEB完結型ファクタリングのメリット
・手数料が安い
・少額ファクタリングにも対応している可能性◎
・場所と時間を気にせずに利用できる
・必要書類が少ない
・現金化までが早い
・2社間ファクタリングに対応
〇WEB完結型ファクタリングのデメリット
・柔軟性や融通に欠ける
・書類のデータ化
・3社間ファクタリングに対応していない可能性
・ファクタリング会社との関係を構築しにくい
〇WEB完結型ファクタリングがオススメなケース
・今すぐに資金を調達しなければならない
・個人事業主・フリーランスである
・資金調達に時間を裂けない
〇WEB完結型ファクタリングの注意点
・入力データの正確性
・電話対応の有無
・セキュリティ上の問題
ファクタリングも時代の流れに合わせて進化し続けていることが分かっていただけたでしょうか。AI技術の進歩はファクタリングにまで浸透しているのです。
オンライン上ですべての取引を完結できるため、時間や場所に捉われず自分のスケジュールと相談しながら、契約を進められるのではないでしょうか。
WEB完結型ファクタリングを上手に活用して、資金調達を考えてみてください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。