「クラウド」と「ファクタリング」は相性抜群！オンライン対応のメリットも解説

インターネットの発達と共に耳にする機会も増えた「クラウド」という言葉ですが、ファクタリング業界にも「クラウドファクタリング」というサービスが存在しています。
このサービスは資金調達を急いでいたり、手間をかけずに売掛債権を売却したいと考えていたりする経営者様に適したサービスです。
本稿では、そんなクラウドファクタリングを利用するメリットや手続きの流れ、申込先の選び方などを解説させていただきます。

「クラウド」とは？

「クラウド(cloud)」は、日本語で「雲」や「雲状のもの」を意味する英語であり、「多数・大群・大勢」という意味にも使われることがあります。
またインターネットの世界では「クラウドコンピューティング」を指し、「ネットワーク経由で提供されるサービス」というような意味で利用されています。
クラウドはサービス内容によって「SaaS(サース)・IaaS(イアース)・PaaS(パース)」などに分類されますが、利用者がネットワークに接続できる状況であれば、特別なソフトウェアを購入せずとも機能が活用できるという共通点があります。

クラウドファクタリング=オンライン対応に特化したファクタリング

本稿でご紹介する「クラウドファクタリング」は、「インターネット上で手続きが完結できるファクタリングサービス」と言い換えることができます。
オンライン対応に特化したサービスを行うことで、従来の手続きでは必要になることが多かった来店や郵送を使っての手続きが不要となり、インターネット環境があれば利用することが可能です。

クラウドファクタリングを利用するメリット

ファクタリングは「資金調達に必要な手続きを短時間で完了できる」ことや「債務超過や赤字経営など融資の審査通過が難しい企業も利用できる」など様々なメリットを持つ、中小企業や個人事業主に適した資金調達方法です。
クラウドファクタリングもこれらのメリットを持ちながら、さらにメリットの向上やオンライン対応ではないファクタリングの注意点が改善されたサービスとなっています。
ここからはクラウドファクタリングを利用する5つのメリットをご紹介します。

債権買取に必要な時間が短い

ファクタリングは融資よりも短時間での資金調達が期待できる「債権の即日現金化が可能な資金調達方法」です。
しかしそのためには審査スピードが早く、手続きの利便性も高いファクタリング会社に申し込む必要があります。

クラウドファクタリングが利用できる場所は24時間申込みが可能なのはもちろん、手続きがインターネット上で完結できるため、手間なく素早く手続きを進めることができます。
またクラウドファクタリングは審査スピードの面でも優れている場所が多く、即日買取に成功できる可能性が高いだけでなく、1時間を切るような高速買取も不可能ではありません。

手数料が安くなりやすい

債権売却を希望する側にとって様々なメリットがあるクラウドファクタリングは、ファクタリング会社側にとっても対面対応が省けることによる人件費削減などの恩恵があります。
またクラウドファクタリングが利用できるファクタリング会社の中には、オンラインサービスに特化し、店舗を持たず維持費を抑えている場所も存在しています。
そして人件費や維持費を抑えられることで、低い手数料が設定されやすくなるのです。

提出書類が少ない

クラウドファクタリングでは、書類の提出もインターネットを活用してのアップロードで行われることが多く、デジカメ・スキャナ・スマホなどがあれば手軽に書類を提出することが可能です。
またアップロードによる提出に多数の書類提出が不向きなことも影響し、本人確認書類や請求書、取引に使用している銀行口座のコピーなど少ない書類だけで利用できる場所も少なくはありません。
準備する書類が少なくて済むクラウドファクタリングは、労力的にも手間的にもメリットは小さくないはずです。

来店不要・全国対応

オンライン上で手続きが完了できれば、来店しての手続きは不要となります。
時間的な節約ができるのはもちろんですが、クラウドファクタリングに対応している場所は基本的に全国対応を行っているのもポイントです。
債権の売却先を探していても、来店が必須となっている場合は選択肢が狭くなってしまうのは仕方なく、地域によっては利用しやすい申込先が見つからない事態になりかねません。
しかし、クラウドファクタリングに対応している場所を選択肢に含めれば、日本全国でファクタリングを利用していただけます。

コスト削減の効果もあり

来店不要で手続きができれば交通費の節約ができ、またファクタリング会社側から出向いてもらう出張費なども発生させずに済みます。
他にも電子契約を利用することで印紙代も不要となり、アップロードでの書類提出をすれば郵送代もかかりません。
また、個人事業主が2社間ファクタリングを利用する際には「債権譲渡登記」が必要になることが多く、必要となれば司法書士への報酬を含めて10万円前後の費用が発生します。
しかし、クラウドファクタリングが利用できる場所の多くは債権譲渡登記が留保可能となっており、登記に関する費用も節約できる可能性が高いということになります。

クラウドファクタリングを利用する流れ

債権の売却にクラウドファクタリングを利用した場合でも、通常のファクタリングを選んだ時と流れが大きく異なるわけではありません。
しかし手続きの仕方などに多少の違いが発生する可能性はあります。
ここからは、クラウドファクタリングによって資金調達を行う流れとポイントを解説させていただきます。

1.申込手続き

来店不要で手続きが行えるクラウドファクタリングでは、申込みは各ファクタリング会社のサイトに用意されている、専用フォームに必要事項を入力して行う方法が多く採用されています。
またメールによる申込みや、LINEによる手続きに対応している場所も存在しています。
オンライン上での手続きに特化しているのがクラウドファクタリングですが、申込みが電話で行える場所も少なくはありません。

2.書類提出

クラウドファクタリングを選択した場合でも、特別な書類が必要になることはありません。
本人確認書類や請求書など、ファクタリング会社が指定した書類を準備しご提出ください。
提出方法はスキャナやデジカメで保存した画像のアップロードが利用できれば、郵送のようにファクタリング会社に届くまでに待ち時間が発生することがありません。
画像のアップロード以外にもFAXが利用できる可能性もありますので、必要であれば利用可能かをご確認ください。

3.面談・審査

ファクタリングでは必要書類の提出に前後して面談が行われる場合があります。
クラウドファクタリングでも面談の内容は通常の手続きと変わらず、申込時に入力した内容についての確認などが行われます。
面談自体が必須ではないことも多く、また行われるとしてもZOOMなどを利用したリモート面談となりますので負担は小さくて済みます。
書類提出や面談が行われた後は審査へと進み、メールや電話によって審査結果が通知されます。

4.契約手続き・振込

無事に審査通過できていれば契約手続きへと進みますが、クラウドファクタリングではインターネット上で手続きを行う「電子契約」が利用可能です。
書面を必要としない電子契約ですが、データとして契約したという事実と内容は保管されますのでご安心ください。
印紙代が不要というコスト面でのメリットだけでなく、契約手続きそのものも効率的に行なわれるため、スピーディーな債権現金化を実現しやすくなります。

クラウドファクタリングの申込先選びのポイント

徐々にクラウドでのサービスに特化したファクタリング会社が増えてきているものの、どこを選んでも期待通りのサービスが受けられるとは言い切れません。
クラウドファクタリングに限ったことではありませんが、債権の売却先は慎重に選ぶ必要があります。
特にクラウドファクタリングの場合は、以下の3つのポイントにもご注目ください。

審査スピード・手数料に関する有益な情報が掲載されている

クラウドファクタリングは審査スピードと手数料の両方で好条件が期待されるサービスですが、その期待感の根拠となる情報がない場所への申込みはおすすめすることができません。
審査スピードはあくまで最短であり、必要書類が多かったり営業時間が短いとなれば即日債権現金化が期待しにくくなるかも知れません。
また手数料は審査で決定されるため手数料の情報はあくまで参考にしかならないものの、下限だけでなく上限も記載されていれば安心感は高まるはずです。

オンライン面談などによる問合せが可能

オンラインでの手続きに特化しているからこそ、クラウドファクタリングには様々なメリットがあると言えます。
しかしオンラインに特化し過ぎてしまい問い合わせ方法がメールしかないとなると、質問事項が発生した際のレスポンスが遅くなる危険が高くなります。
メールだけでなく電話での問合せが可能な方が素早い対応が期待でき、さらにオンライン面談も可能であれば、お互いが顔や書類を見ながらスムーズに話を進めやすくもなります。

信頼できる契約方法を採用している

インターネット上で手続きが完結するクラウドファクタリングでは、「電子契約」を採用している場所が多いのですが、電子契約について何となくの不安を感じてしまうのは致し方ないかも知れません。
しかし運営会社の信用度が高かったり、知名度が充分にあったり、大手企業や官公庁などが採用していれば安心して利用できるのではないでしょうか？
実際、契約手続きにトラブルが発生しては大変ですので、信頼して利用できる契約方法を採用しているファクタリング会社を選ぶことは、リスクへの備えとなります。

SoKuMoのオンライン対応ファクタリングのご紹介

弊社「SoKuMo」はオンライン対応を行っており、即日での債権買取にも対応させていただいているファクタリング会社です。
急ぎの資金調達にも活用していただけるスピードと業界最安水準の手数料、そして安心感が自慢の弊社のファクタリングサービスをご紹介させていただきます。

最短30分で債権買取

債権の買取に必要な時間は最短で30分であり、急いで現金が必要な際にもぜひご相談ください。
申込み方法は「専用フォーム・LINE・電話」から、ご自由にお選びいただけます。
さらに個人事業主が2社間ファクタリングを利用する際に必要になる可能性のある債権譲渡登記も留保できるため、登記にかかる時間をご心配していただく必要もありません。

手数料は業界最安水準

SoKuMoへの債権売却に必要な手数料は「1%から15%」となっており、高額な手数料請求へのご心配は無用です。
また下限の手数料は業界最安水準であり、上限に関しても15%と「2%から30%」が相場と言われるファクタリング業界の中でも、安心してご利用していただける数値となっています。
また他社からの乗換も歓迎しておりますので、他社での手数料にご不満がある企業様は、一度お見積りをご依頼ください。

オンライン面談対応・安心のクラウドサインによる契約

オンライン対応を行っているSoKuMoは、日本全国どこからでもご利用していただけます。
ZOOMなどを活用してのオンライン面談にも対応しており、顔を見ながら様々な質問やご相談をしていただくことができます。
契約に関しては、130万社以上が採用しており、日本国内ナンバーワンのシェアを誇る電子契約サービス「クラウドサイン(CLOUD SIGN)」を採用しています。
大手企業だけでなく金融機関や官公庁にも利用されており、安心安全に電子契約を行っていただけます。

『「クラウド」と「ファクタリング」は相性抜群！』まとめ

• クラウドファクタリングは全国対応であり、資金調達スピード・手数料の安さ・手続きの利便性の高さなどが期待できる
• 申込先選びには手数料の上下限の数値や問合せ方法、電子契約サービスの安心感にも注意が必要

クラウドファクタリングは、速さと安さと手軽さを兼ね揃えている期待の高いファクタリングサービスです。
しかし安易にクラウドファクタリングを利用するのではなく、大切な売掛債権を売却するという意識を持ち、下限だけでなく上限の手数料も確認し、さらには疑問が発生した際に素早く問合せができるか、採用している電子契約サービスの安心感も確認しておくことをおすすめします。
頼りになるクラウドファクタリングが見つかれば、急な資金調達の必要性が発生した時も慌てる必要はなくなり、資金繰りに大きな安心感を与えてくれるはずです。