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優良ファクタリング会社の見極めポイント8選~優良ファクタリング会社と悪質ファクタリング会社の違いとは~

2024年1月9日

皆さん、ファクタリングとよばれる資金調達手段をご存じでしょうか。

ファクタリングとは売掛債権を期日前に売却することによって早期に資金調達ができるサービスです。現在ではこのファクタリングサービスを提供している会社は全国で100もあるといわれており、社会からの需要が高まってきていることがわかります。

ですが、数ある会社の中に優良ファクタリング会社とわずかながら悪質ファクタリング会社が実在することもまた事実なのです。

新規参入がしやすいファクタリング業界では、悪質業者が紛れ込みやすい傾向にあります。

今回の記事では、優良ファクタリング会社を見極める方法を解説します。

優良ファクタリング会社を見極めるポイントは?

いざファクタリングを利用するとなったとき、まずはファクタリング会社選びから始まります。ここの選択を間違えてしまうと、結果として大損をしてしまう可能性もあります。

優良ファクタリング会社を見極めるポイントをご紹介するので、参考にしてみてください。
ポイントは以下の8つがあります。

・手数料が安い
・必要書類が適切
・ノンリコース
・即日入金可能
・オンライン完結サービス
・社会的地位
・給与ファクタリング
・情報開示

それぞれについて詳しく解説していきます。

①手数料が安い

まずはファクタリング会社が提示している手数料を確認しましょう。
ファクタリングの手数料の相場は以下の通りです。

2社間ファクタリング…10%~30%
3社間ファクタリング…1%~9%

ですが、この範囲内で手数料が決まったからといって“優良”ファクタリング会社とはいえません。
2社間ファクタリングであれば15%ほど、3社間ファクタリングであれば5%未満であれば、優良ファクタリング会社と思っていいでしょう。

ファクタリング会社の収入源は主に手数料であるため、手数料をタダにすることは不可能です。
ですが、優良ファクタリング会社であれば、多少低めに手数料設定してくれるかもしれません。

ファクタリング会社を選ぶ際は、まず手数料がいくらなのかをしっかりと把握しましょう。

②必要書類が適切

ファクタリングの審査において、重要視される項目は“売掛先の信用度”です。
そのため、融資の審査の際に必要となる事業計画書や試算表などの書類提出が求められるケースは少ないのです。

ファクタリングの審査においては、売掛先についての情報が分かる書類を求められるため、申込者の個人的な情報を過剰に要求してきた場合は注意が必要です。

冒頭にも述べましたが、ファクタリングの審査対象は「売掛先の信用度」です。利用者の情報を過剰に求めてくる場合は、優良ファクタリング会社ではない危険性がないとも言い切れません。

適切な必要書類を把握し、適切に対応しましょう。

③ノンリコースを提供している

ファクタリングとは、いわゆる売掛債権譲渡取引です。
売掛債権が回収不可能となった場合、ファクタリング会社がリスクを負うことになります。

ですが、償還請求権付契約であれば、そのリスクを債権者に請求することができます。

償還請求権とは、金銭や債権が債務者から支払われない場合に直接請求することができる権利のことであり、リコースともよばれます。

優良ファクタリング会社を見極める場合は、償還請求権がない「ノンリコース」を提供している会社を選択しましょう。

もし貸金業登録をしていないファクタリング業者から償還請求権ありの契約を求められた場合には、貸付に該当し違法になりますので利用しないように気を付けましょう。

④即日入金に対応している

ファクタリングの特徴の1つとして、即日入金にも対応していることがあげられます。
この即日入金を実現するには、適切な審査を迅速に行っていることが必須です。

もちろん即日入金のためには利用者側の素早い書類準備とその書類に不備がないことも大切となってきますが、ファクタリング会社側の対応も非常に大切です。

審査にスピード感があり、親身になって即日対応をしてくれる会社は、優良ファクタリング会社である可能性が高いです。

⑤オンライン完結サービスを提供している

ファクタリングの契約は対面形式とオンライン形式の2種類があります。
対面形式であれば、実際に会社に足を運び、書類を提出するなど、業者と実際に会って顔を合わせることで得られる信頼感もあるでしょうが、時間とコストがかかり手間になります。

ですが、オンライン完結のファクタリング契約取引であれば、わざわざファクタリング会社に出向く必要なく、オンライン上に必要書類をアップロードし、全てが完結するのです。

また、全国各地の人が利用できるため、口コミの総数も増えます。そうすれば、私たちが優良か悪質かを見極める判断材料となります。

⑥社会的地位がある

ファクタリング会社の社会的地位をしっかりと確認しましょう。
確認するポイントとしては、

・法人登記があるか
・ネットの口コミ

があります。
これらをしっかりと見ておきましょう。

法人登記の有無は国税庁法人番号公表サイトにおいてチェックすることができます。法人登記もせずに事業資金を動かす行為はありえません。

また、ネットの口コミは正直に書かれていることも多いです。偏りすぎた意見ばかりがある場合は吟味が必要かと思いますが、複数の口コミを比較することで優良ファクタリング会社を選択できるようになりましょう。

⑦給与ファクタリングを提供していない

給与ファクタリングの提供の有無を確認しましょう。
給与ファクタリングとは、給与を債権として買取り、給料日よりも前に現金化するサービスのことです。

ですが、給与ファクタリングは金融庁から注意喚起されており、「貸金業」に値するとされています。ファクタリングはあくまで債権譲渡取引であり、貸金業ではありません。

そのため、給与ファクタリングの提供は違法行為であり、確実に給与ファクタリングを提供しているファクタリング会社は優良ではないでしょう。

給与ファクタリングの提供をしているかどうかは、そのファクタリング会社の安全性を見極めるのにも非常に有効な指標です。

まず、給与ファクタリングの提供の有無を確認してみましょう。

⑧会社情報を開示している

優良ファクタリング会社では、当たり前ですが、公式ホームページ等に会社の電話番号や所在地等が記載されています。

こういった情報開示はきちんと会社が存在して事業を行っている証明となり、トラブルの際の問い合わせ先ともなりますので、非常に大切な情報です。

ですが、悪徳業者はこういった情報を開示せずに、すぐに逃げられる状況を構築している可能性が高いです。特定の事業所などは持たずに存在し続けていたり、架空の住所を表記していたりするかもしれません。

よって、ファクタリング会社が情報開示をしていることは勿論、その情報が正しいかどうかを確認することが大切です。

優良ファクタリング会社のまとめ

優良ファクタリング会社を見極める8つのポイントについて解説させていただきました。
どのようなサービスを提供しているファクタリング会社が優良であるか、ご理解していただけたでしょうか。

今回の記事の内容をまとめると、以下の通りです。

≪優良ファクタリング会社の特徴8選≫
① 手数料が安い
・2社間であれば15%、3社間であれば5%未満
② 必要書類が適切
③ ノンリコースを提供している
・償還請求権がない
④ 即日入金に対応している
⑤ オンライン完結サービスを提供している
⑥ 社会的地位がある
⑦ 給与ファクタリングを提供していない
⑧ 会社情報を開示している

以上の8つが優良ファクタリング会社を見極めるポイントです。
これらの情報をもとに、皆様にとって、安心してファクタリングを活用できることを心から祈っております。

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