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【ファクタリング初心者必見】ファクタリング契約の流れと注意点を徹底解説!

2024年1月21日

2024年現在、事業を行う上で利用できる資金調達方法は数多く存在します。
しかし、数多くある資金調達を知ってはいても実際に利用するとなるとどのような手順なのか等で迷い、二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。
本稿がそのような悩みを抱えている方々の一助となれば幸いです。


「融資を断られてしまった・・・他に資金調達できるサービスはないのかな…」

「ファクタリングって怪しいイメージあるけど、どういうサービスなんだろう…」

「ファクタリングってどうやって契約するの?」

「悪質業者がいるって聞くけど、絶対に騙されたくない…!」

こんな悩みを抱えていませんか?

私たちSoKuMoは、あなたのような気持ちを抱えている方をたくさん見てきました。

資金調達はしたい・・・

だけど怪しいサービスに騙されたくない・・・

サービス内容とか契約の流れまでは分からなさすぎて不安・・・

資金繰りが上手くいっていない時にファクタリングというサービスを勧められた。

ファクタリングを利用してみたいけど、安全かどうかの確信が持てない。

資金調達の悩みを抱える方なら誰もが疑問を持つに違いありません。

ファクタリングのサービス内容や流れ、契約方法を知れば、このような疑問は解決できることでしょう。

この記事では

  • ファクタリングの仕組みと流れ
  • 契約方法と必要書類
  • ファクタリング契約時の注意点

を紹介します。ぜひ最後までお読みください。

ファクタリングとは?どんな契約?

ファクタリングとは「売掛債権の買取」サービスのことを指します。

売掛債権に関しては、下図をご覧ください。

ファクタリングは、いわば売掛金が入金される前の売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらう代わりに、手数料を支払うサービス。

ローンや融資に比べて手続きが簡略化されているため、最短即日での現金化が可能なサービスとして利用者が増えています。


ファクタリングの仕組みは、非常に単純です。下の図をご覧ください。

  1. 商品やサービスの提供により売掛債権が発生
  2. ファクタリング会社が売掛債権を買い取る(売掛金買収額の支払い)
  3. 売掛金が入金されたら、ファクタリング会社へ支払う 

このような流れでファクタリングは成立しています。

入金待ちの売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことで、スピーディな資金調達ができることが、ファクタリングの魅力と言えるでしょう。

また前倒しで資金調達ができるという点では、いち早く事業拡大をしたり、新事業への着手をしたりするときに、借入することなく資金面の余裕を持てます。

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2つのファクタリング方式があり、それぞれ流れや特徴が異なるので、以下で解説していきます。

 

2社間ファクタリングの契約の流れと特徴

2社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2社間で契約を結ぶ方式です。

売掛先は全く関与しないため、利用者がファクタリングを利用していることを知られることがありません。

※債権譲渡登記を行う契約の場合はファクタリング利用を知られる可能性はゼロではありません。

  1. 商品やサービスの提供により、売掛先へ代金の請求を行う(売掛債権の発生)
  2. ファクタリング会社が利用者へ売掛金買収額(売掛金-手数料)を支払う
  3. 売掛先から利用社へ売掛金が支払われる
  4. 入金された売掛金を、利用者がファクタリング会社へ支払う

2社間ファクタリングはこのような流れとなっています。

2社間ファクタリングは、

  • 売掛先にファクタリングの利用が知られない
  • 利用者がファクタリング会社へ直接売掛金を支払う必要がある
  • 最短即日で現金化可能だが、手数料がやや高めの設定

という特徴を持つファクタリング方式。

そのため、売掛先にファクタリングの利用を知られずに、なるべく早く資金調達をしたい場合に適しているファクタリング方式と言えます。

3社間ファクタリングの契約の流れと特徴

3社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社と売掛先会社の3社間で契約を結ぶ方式です。

ファクタリングを利用する旨を売掛先に説明し、
ファクタリング利用の承諾を得る必要があります。

  1. 商品、サービスの提供により売掛先へ代金の請求を行う(売掛債権の発生)
  2. 売掛先へファクタリングを利用したい旨を説明、承諾を得る
  3. ファクタリング会社から売掛金買収額(売掛金-手数料)が支払われる
  4. 売掛先から直接ファクタリング会社へ売掛金が入金される

3社間ファクタリングはこのような流れになっています。

3社間ファクタリングは、

  • 売掛先からファクタリング利用の承諾を得る必要がある
  • 売掛金は、売掛先からファクタリング会社へ直接支払われる
  • 2社間ファクタリングよりも安い手数料で利用ができる
  • 審査にやや時間を要するため入金に数日~1週間要する

という特徴を持つファクタリング方式となっています。

ファクタリング契約の流れ

ファクタリング契約は、銀行融資やビジネスローンよりも審査に通りやすく、入金までに要する時間も短くて済むのが特徴です。

では、実際にどのような流れで契約を結ぶのか、6STEPで解説していきます。

STEP1:申し込みを行う


ファクタリング会社への正式な申し込み方法には以下の4つがあります。

  • Webフォーム
  • 電話
  • 郵送
  • 来店

可能であれば来店せずに完結する場合が多い「Webフォーム」からの申し込みがおすすめ

またWebフォームであれば、申込日時や希望条件、希望金額等の伝えたい情報が文字として残るため、利用者とファクタリング会社の認識違いが生じにくくなります。

ファクタリング契約では、いったん正式申込をしてしまうと後からの変更が難しくなるため、利用条件等々をしっかりと記入・確認することが大切。

こういった意味では、形に残るWebフォームは契約する上でとても適しているといえますね。

また多くのファクタリング会社では、申し込み前に簡易的な見積もりの確認ができる「事前相談」サービスの利用ができます。

ファクタリング会社によってファクタリング方式や手数料が異なってくるため、複数の会社で見積もりをとって検討するようにしましょう。

見積もり時の対応からもその会社が優良企業かどうかが判断できるため、丁寧な対応をしてくれそうな会社かどうかを判断する意味でも、見積もり等の事前相談を行うことをおすすめします。

  • 相場を外れたような甘い条件を提示してくる会社
  • 申し込みを急かす会社

以上のような業者は「悪質業者」であるリスクが高くなるので十分に気をつけて契約を結ぶようにしてください。

STEP2:必要書類を提出する


具体的に必要となる書類については後ほど解説しますので、こちらでは書類提出時の注意ポイントを確認します。
 ➡ファクタリング契約時の必要書類はこちら

必要書類の提出があるのは適切な審査を行うためで、この書類によって手数料や審査の可否の大部分が決まる場合がほとんど。

ファクタリング会社により必要書類も多少異なりますが、必要書類が多いということは精度の高い審査ができるというメリットにもなります。

必要書類の提出に協力することで正確なリスク判定ができ、より低い手数料でファクタリングを利用できるかもしれませんね。

STEP3:審査が行われる


必要書類の提出が終わると、いよいよ審査に移ります

ファクタリングの審査では提出書類と併せて、以下のようなヒアリング内容も大きく影響してきます。

  • 事業内容(会社名、会社規模、業種)
  • 売上規模
  • ファクタリング利用を希望する目的や理由
  • ファクタリング希望金額、希望入金時期
  • 売掛先の事業内容や取引状況
  • 売掛先のファクタリング利用への内諾の有無(3社間ファクタリングのみ)
    ※オンラインファクタリングではヒアリングは割愛されることが多いです。

提出書類の内容とヒアリング内容に相違がないかも審査時に見られるポイント

また、事業主が事業内容やキャッシュフロー状況をどの程度把握できているのかは、審査担当者の利用者に対する信頼度に影響します。

よって、事業主なら知っていて当然であることを、よどみなく回答できるかは想像以上に重要と言えるでしょう。

ファクタリングを利用する際には、自社の経営状況を再確認してから審査に臨むようにしてください。

2社間ファクタリングであれば最短即日~3日程度、3社間ファクタリングであれば最短2日~1週間程度で審査が完了します。

STEP4:契約を結ぶ


審査通過後は、ファクタリング会社と契約を結ぶことで取引成立となります。

ファクタリング契約時に取り交わす契約書の内容は非常に重要です。

疑問点や不安な点がある場合は遠慮なく質問し、少しでも怪しいと感じる点があるなら契約しないようにしましょう。

特に、契約書の説明をあまりせずに署名を急かす様な素振りがある場合は、悪質業者の可能性が高く、非常に危険です。

契約は利用者がしっかりと納得できる内容の場合のみ署名するようにしてくださいね。

契約書内で確認しておくべきポイント

  • 手数料(別途費用負担がないかどうか)
  • 債権譲渡登記の有無
  • 償還請求権の有無
  • 入金までの日数

STEP5:買取金が入金される


契約締結後は、ファクタリング会社から買取額(売掛金-手数料)が指定口座に送金されます。

契約書で取り交わした日付に、買取金額がしっかりと入金されているか確認しましょう。

STEP6:売掛金を支払う


2社間ファクタリングの場合、売掛先から売掛金の入金があったその日のうちに、ファクタリング会社へ送金する必要があります。

送金を忘れてしまったり、遅れてしまったりすると、売掛先へ連絡される場合があります。

万が一、売掛金の入金が遅れている場合は払い遅れが分かった時点でファクタリング会社へ連絡するようにしましょう。


きちんと連絡していれば、入金遅れの対応やその後の対応を説明してくれるので、その指示に従うようにしてください。

3社間ファクタリングの場合は、売掛先から直接ファクタリング会社へ売掛金が入金されるので、利用者は特にすることはありません。

売掛金の入金が遅れる際も、基本的には売掛先とファクタリング会社との間で連絡を取り合うため利用者は特に何もしなくて済みます。

 

ファクタリング契約の必要書類


ファクタリング契約で必要とされる書類は、基本的には以下の5点です。

 

必要書類 必要な理由 発行手数料
商業登記謄本
※各法務局窓口で取得
(個人事業主の場合は身分証明証)
実在する会社であることを証明 600円
印鑑証明書
※最寄りの法務局で取得
契約に押印する印鑑の証明 450円
法人税確定申告書
(決算報告書)
経営内容を把握するために必要
売掛先会社との
基本契約書・売買契約書
売掛金が確かに発生していることを証明
入金確認ができる通帳 通帳に記帳された入金記録で、売掛先との取引関係を確認

※必要に応じて追加提出書類がある場合もあり
※オンラインファクタリングの場合は少なくて済むケースが多い


ファクタリング利用時には、ファクタリング会社から提出を求められた書類が1つでも欠けていたら審査を行うことができません。

提出書類は非常に重要なものばかりですので、しっかり事前に準備しておきましょう。

 

ファクタリング契約と他の資金調達契約方法との違い

そもそもファクタリングは銀行融資やビジネスローン等、他の資金調達方法となにが違うのでしょうか。

実際に資金調達をしようとした際、いろいろな手段があって悩んでしまいますよね。

主な資金調達方法と比較してみましょう。

 

ファクタリング 銀行融資 ビジネスローン
調達可能金額 売掛金の金額以下 収入により増減 1,000万円前後
手数料・金利 2社間:10%~30%
3社間:1%~10%
1.1%~5.0%前後 利息上限(18%)前後
審査期間 即日~数日 1週間~1ヶ月 数日
返済期間 売掛金一括払い 数年~数十年 数年
取り扱い 売掛債権の買取 借入 借入
担保・保証人 不要 必要 不要
信用情報の照会 不要 必要 必要


ファクタリングと他の資金調達手段との大きな違いは「負債にならない=借金にならない」という点です。

ファクタリングはあくまで「売掛債権の買取」であるため、少額でも高額でも借金として扱われることはありません。

また、ファクタリングは、銀行融資やビジネスローンと比較すると、手数料はかかるものの審査には時間がかからず、最速で現金化することができるという特徴があります。

担保や保証人が不要、信用情報の紹介も不要という点でも審査に通りやすく比較的利用時のハードルが低いサービスであると言えるでしょう。

  • 銀行等に融資を申し込んだが断られた
  • 担保や保証人となる人がいない
  • 融資の審査を待つ時間がなく、なるべく早く手元に現金が欲しい
  • 融資ほど高額でなく、少額の資金が必要

こんな方はファクタリングの利用を検討してみてもいいかもしれません。

 

ファクタリング契約時に確認するべき7つのポイント

実際にファクタリング契約をする際、悪質業者に騙されることなく、納得のいく契約を結ぶために注意するべきポイントがいくつかあります。

ここでは以下の注意するべき7つのポイントを解説していきます。

  1. 手数料は相場から逸脱していないか
  2. 入金スピードはどのくらいか
  3. 償還請求権の有無はどうか
  4. どういうファクタリング方式か
  5. 契約時の対応は曖昧ではないか
  6. 契約を急かすような素振りはないか
  7. 担保・保証人を要求してこないか

1,手数料は相場から逸脱していないか

ファクタリングの手数料の相場は、

  • 2社間ファクタリングで10.0%~30.0%
  • 3社間ファクタリングで1.0%~10.0%
  • オンラインファクタリングで1.0%~20.0%

となっています。

ファクタリング手数料が相場の範囲から逸脱して、極端に安い、極端に高い場合は、悪質業者の可能性が高いです。

また、
一見手数料を安く設定しているものの、その他諸費用で高額請求してくる悪質業者も存在します。

手数料の確認とともに、その他諸費用の請求がないかどうか確認するようにしましょう。

 

2,入金スピードはどのくらいか

ファクタリング利用での現金化速度の目安は、

  • 2社間ファクタリングで最短即日~3日程度
  • 3社間ファクタリングで最短2日~1週間程度
  • オンラインファクタリングでは最短30分~3日程度

とされています。

せっかく手数料を支払って資金調達をするのですから、希望の日にちまでに入金がされるかどうかの確認は大事でしょう。

最短即日と書いている会社でも、「午前中のうちに申し込めば即日で入金可能」等、制限のある会社もありますので、事前に確認することをおすすめします。

 

3,償還請求権の有無はどうか

ファクタリング会社により、償還請求権の有無も異なります。


償還請求権のある契約では、手数料を安く抑えられることが多いです。

しかし、万が一売掛先からの入金が遅れたり、売掛先が倒産してしまって売掛金が支払われなかったりした場合でも、利用者がファクタリング会社へ支払いをしなければなりません。

いくら手数料が安くなるからといって、安易に「償還請求権あり」の契約をしてしまうのはリスクが高いかもしれません。

可能なら償還請求権のない契約を結ぶことをおすすめします

 

4,どういうファクタリング方式か

そのファクタリング方式を選ぶのかも重要なポイントです。

2社間ファクタリングはやや手数料設定は高いものの「売掛先にファクタリングの利用が知られない」契約となっています。

3社間ファクタリングは手数料は安く抑えられるものの「売掛先からファクタリング利用の承諾を得る=ファクタリングの利用が知られてしまう」契約です。

売掛先がファクタリングに関して理解のある会社であれば問題はありません。

しかし、ファクタリングに対してあまり良いイメージを持たない会社もあります。

その場合は、「資金繰りが悪化しているのではないか」「経営が傾いているのではないか」と怪しまれてしまう可能性もあります。

最悪の場合、契約縮小や契約解消といったことになるかもしれません。

売掛先の理解度も考慮した上で、どのファクタリング方式を利用するのか検討するようにしましょう。

※2社間ファクタリングでも「債権譲渡登記をする」契約の場合は、売掛先にファクタリングの利用を知られてしまう可能性はゼロではありません。

 


売掛債権の譲渡登記は、誰でも見ることができる登記です。

可能性は低いとは言え、売掛先が譲渡登記を見た場合にはファクタリングの利用が知られてしまいます

ファクタリング会社によっては「債権譲渡登記がない」契約を扱っている会社もあるため、併せて確認するようにしましょう。

 

5,契約時の対応は曖昧ではないか

契約時に、契約内容の説明をあまりしない、詳細をはぐらかすような場合にも注意が必要です。

利用者から契約内容の質問をした際に、曖昧に答えたり、契約書内にその内容が記載されていない場合は悪質業者の可能性が高いです。

いくら口で上手く説明しても、記録として残る契約書内に明記がされていないと、万が一なにかあった際に物的証拠がなく、泣き寝入りするなんてことになりかねません。

契約書内に記載があるかも確認しながら、契約内容の確認を行うようにしましょう。

 

6,契約を急かすような素振りはないか

悪質業者は高確率で契約を急かすような素振りを見せます

特に説明の前に「まずは署名」を求めてくる場合は要注意です。

契約書で下記の内容を確認し、納得ができてから署名するようにして下さい。

  • 手数料
  • 入金日
  • 手数料以外の支払いの有無(入金される総額)
  • 借入契約がないか
  • 償還請求権の有無

7,担保・保証人を要求してこないか

ファクタリングは借入ではなく、買取サービスです。

そのため、
原則担保や保証人を求められることはありません。

担保や保証人を要求される場合は、ファクタリング契約と見せかけて借入契約をさせようとする悪質業者です。

担保・保証人を求められたら絶対に契約をしないようにしましょう。

 

ファクタリング契約をするメリット

ファクタリングで資金調達をする際のメリットは以下の4点です。

  1. 手早い現金化
  2. 信用情報に影響がない
  3. 審査に通りやすい
  4. リスクを回避できる

1,手早い現金化

ファクタリングのメリットはなんといっても「手早い現金化」です。

銀行融資やビジネスローン等の借入でも資金調達は可能ですが、審査に時間を要するため数週間~2ヶ月の時間がかかってしまいます。

ファクタリングは売掛債権の買取であるため、審査にもそこまで時間がかかりません。

2社間ファクタリングであれば最短即日~3日程度、3社間ファクタリングでも最短2日~1週間程度で資金調達が可能です。

いろいろな資金調達手段がある中で、最速レベルとなっています。

「すぐにでも現金が必要」「融資の審査を待っている時間がない」、そんな方にはうってつけのサービスと言えるでしょう。

 

2,信用情報に影響がない

ファクタリングは売掛債権の買取であるため、借金扱いになりません

「借金がある」というと、周りから怪訝な目で見られる可能性もあります。

信用情報に傷がつかないということは、自社の信頼を落とさないという意味でもメリットと言えるのではないでしょうか。

 

3,審査に通りやすい

銀行融資やビジネスローンでは、「利用者に支払い能力があるかどうか」を重要視します。

対し、ファクタリングでは「売掛先の信用度」が重視されています。

赤字経営や税金滞納がある会社、起業して間もない会社はまず融資の審査を通ることはないでしょう。

対してファクタリングでは上記の様な会社でも、売掛先がきちんと売掛金を支払うことができると判断されれば、利用することは可能です。

新事業立ち上げやスタートダッシュを決めたい会社にとって嬉しいサービスですね。

 

4,リスクを回避できる

支払期日になれば売掛先から売掛金の入金がされるのが通常の流れです。

しかし、売掛先の経営状況等によっては入金が遅れたり、倒産によって売掛金そのものが支払われないリスクが発生したりするかもしれません。

あらかじめファクタリングで売掛債権を売却しておけば、未回収リスクを心配しなくて済みます。


未回収リスクが懸念される場合にもファクタリングの利用を検討してみるのもいいでしょう。

 

ファクタリングのデメリット

ファクタリングで資金調達をする場合のデメリットは以下の4点です。

  1. 手数料がかかる
  2. 売掛先との信頼関係に影響を及ぼす可能性がある
  3. 悪質業者に騙される可能性がある
  4. 売掛金以上の資金調達は不可

1,手数料がかかる

ファクタリングは手早い現金化が可能となる代わりに、ファクタリング会社への手数料の支払いが発生します。

2社間ファクタリングでは売掛金の約10%~30%、3社間ファクタリングでは約1.0%~10%が手数料の相場とされています。

もともと手に入るはずだった売掛金よりも、実際に手に入る額が少なくなってしまう
のは、デメリットと言えるでしょう。

 

2,売掛先との信頼関係に影響を及ぼす可能性がある

3社間ファクタリングでは売掛先にファクタリング利用の承諾を得なければなりません。

2社間ファクタリングの場合は売掛先へのファクタリング利用の通知義務はありませんが、
債権譲渡登記を行う場合にはファクタリングの利用を知られてしまう可能性もあります。

ファクタリングに対して理解のある売掛先であれば心配はいりません。

しかし、売掛先会社によってはファクタリングを利用することで「経営難なのではないか」「資金繰りが悪化しているのではないか」と勘ぐられてしまう場合もあります。

最悪の場合、契約打切や契約縮小なんてことになるかもしれません。

売掛先の理解はどの程度なのか、ファクタリングの利用が知られても大丈夫そうかを考慮するのも大事ですね。

 

3,悪質業者に騙される可能性がある

ファクタリング業界はまだ歴史が浅く、警察の目が行き届いていないのが現状です。

そのため、ファクタリングと謳って貸付契約を勧めてくるような悪質業者の存在も確認されています。

先程も言いましたが、

  • 質問に対する返答が曖昧
  • 契約を急かす様な素振りがある
  • 担保・保証人を要求してくる
  • 手数料の他に諸費用費を請求してくる

このような場合は悪質業者の可能性が高いため、利用しないようにしましょう。

 

4,売掛金以上の資金調達は不可

ファクタリングは売掛債権の買取サービスであるため、売掛金以上の資金調達はできません。

複数の売掛債権を買い取ってもらって資金を得ることは可能なので、複数の売掛債権を組み合わせて利用するのもいいでしょう。

しかし、手元にある売掛債権以上の資金が必要な場合は、銀行融資やビジネスローン等の貸付の利用を検討するのが良いでしょう。

まとめ

本稿ではファクタリング契約の流れから必要書類、ファクタリング利用時の注意点を解説しました。

ファクタリング契約の流れはこちら。

  1. 申し込み
  2. 必要書類の提出
  3. 審査
  4. 契約
  5. 買取金の入金
  6. 売掛金の支払い

ファクタリング契約時に必要な書類は以下の5点です。

  • 商業登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  • 法人税確定申告書(決算報告書)
  • 売掛先会社との基本契約書・売買契約書
  • 入金確認ができる通帳

ファクタリング利用時に注意すべきポイントはこちらの7点。

  1. 手数料は相場から逸脱していないか
  2. 入金スピードはどのくらいか
  3. 償還請求権の有無はどうか
  4. どういうファクタリング方式か
  5. 契約時の対応は曖昧ではないか
  6. 契約を急かすような素振りはないか
  7. 担保・保証人を要求してこないか

この記事を読んでファクタリング契約の流れを理解し、注意点に気をつけながら安心してファクタリングを利用できるようになっていただけたら嬉しいです。

 

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