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大手ファクタリング会社20社を3つの系統別にご紹介!

2024年1月29日

ファクタリング会社は大手から小規模の会社まで数多く存在します。

この記事では大手ファクタリング会社の紹介と大手ファクタリング会社を選んだ時のメリットを紹介します。

安心安全のために大手ファクタリング会社を使いたいのは当然だと思います。

 

ファクタリングを利用して資金調達をしようした際、

「どのファクタリング会社がいいのか良く分からない・・・」

「悪質業者がいるって聞いたけど、大手の会社で安心して取引できないかな」

「せっかくなら大手の会社にお願いしたい」

このような悩みを抱えたことはありませんか?

実際、インターネット上でファクタリング会社を検索すると、実に100社以上のホームページが見つかります。

どの会社が自社に適していて、安心・納得して取引ができるのか、悩んでしまいますよね。

そこで、この記事では、

  • 系統別の大手ファクタリング会社の特徴
  • 大手ファクタリング会社を利用するメリット・デメリット

を解説します。

大手ファクタリング会社の紹介もしますので、ぜひ最後までお読み下さい。

目次

大手ファクタリング会社とは

そもそも「大手ファクタリング会社」とは、どのように判断するのでしょう。

もちろん大手銀行がファクタリングサービスを提供している場合もありますが、ファクタリング会社は民間会社がほとんど。

その中で「大手」と呼ぶに値するファクタリング会社には、いくつかの指標があります。

  1. 資本力
  2. 信頼度
  3. 提携企業や運営会社

これらが揃っているファクタリング会社は、大手と呼んでも良いでしょう。

大手の指標①|資本力

まずは「資本力」。

大手と呼ばれるファクタリング会社は、資本金が1億円前後ある場合がほとんど。

資本金とは株主から受け取る出資であり、資本金が多いと言うことはそれだけ「信頼できる企業」「経営力のある企業」と認識・判断されます。

大手の指標②|信頼度

2つ目に「信頼度」。

取引件数も多く、サービスやノウハウが豊富な点も大手の特徴のひとつ。

大手と呼ばれるファクタリング会社は、顧客からの信頼度や満足度が高い傾向にあります。

信頼度は、日本マーケティングリサーチ機能のデータや顧客満足度、口コミなどで測ることができるでしょう。

大手の指標③|提携企業や運営会社

3つ目は「提携企業や運営会社」。

ファクタリングを提供している会社は、民間会社がほとんど。

そのため「大手ファクタリング会社」と一概には言い切れないものです。

しかし、大手企業や上場企業が運営していたり、大手銀行と業務提携しているファクタリング会社もあります。

ファクタリング会社の親会社がどこなのか、提携先はあるのかどうかでも、大手と呼ぶに足りるかどうかの判断はできるでしょう。

大手ファクタリング会社を利用するメリットとデメリット

大手ファクタリング会社であれば、安心した取引ができることは確実でしょう。

しかし、大手だからこそのデメリットも存在するのです。

以下に大手ファクタリング会社を利用するメリットとデメリットを解説します。

大手ファクタリング会社のメリット

大手ファクタリング会社を利用するメリットは以下の3点です。

  1. 信用度が高い
  2. 手数料が低い傾向にある
  3. 高額買取りに対応している

1,信用度が高い

大手が提供しているサービスであるため、信用度はかなり高いです。

ファクタリングは金銭の取引を行うため、信用できない会社を利用したくありませんよね。

大手であれば、情報漏洩の対策もしっかりしていますし、対応も丁寧であるため、安心した取引ができることでしょう。

2,手数料が低い傾向にある

大手ファクタリング会社は運営・提携している会社に資本力があるため、手数料を低く設定することができます。

ファクタリングを利用する上で、1番ネックとなるであろう手数料を低く抑え、かつ、安心して取引ができるのは、大手ファクタリング会社の強みと言えます。

3,高額買取りに対応している

大手ファクタリング会社は資本力があるため、高額買取りにも対応しています。

1億を超えるような大口債権の場合、民間会社ではそう簡単に買取りしてもらうことはできません。

大口債権の買取りを希望する場合は、大手ファクタリング会社の利用をおすすめします。

大手ファクタリング会社のデメリット

大手ファクタリング会社にも、利用する際には以下のようなデメリットが存在します。

  1. 審査が厳しい
  2. 手続きが煩雑になる傾向がある
  3. 少額買取には対応していない
  4. 債権譲渡登記が必要となる場合が多い

1,審査が厳しい

大手ファクタリング会社は、大口債権の買取りにも対応している関係上、金銭の流動が大きいという特徴があります。

ファクタリングは償還請求権のない契約を結ぶため、大口債権で売掛金の回収ができなかった際には大きさ損失を被ることになるでしょう。

そのため、中小規模のファクタリング会社と比較すると、審査が厳しい傾向にあります。

2,手続きが煩雑になる傾向がある

大手ファクタリング会社は、高額な金銭のやり取りも多いです。

そのため、しっかりした売掛先なのかの与信調査と、利用会社の与信調査ともに慎重に行う必要があります。

正確な与信調査を行うために提出を求められる必要書類も多く、また、手続きの煩雑さも高いです。

気軽に利用できないという点はデメリットとなるでしょう。

3,少額買取には対応していない

大手ファクタリング会社は、高額買取りを行う都合上、ファクタリング会社側も大きな収益が必要となります。

ファクタリング会社は、ファクタリング手数料が主な収益源。

審査や取引にかかる手間は同じであるのに、少額買取の場合は収益が低く、ファクタリング会社側からするとコストパフォーマンスが悪い取引となります。

そのため、少額買取の対応を行わないという会社が多いのです。

4,債権譲渡登記が必要となる場合が多い

大手ファクタリング会社は、高額買取をメインに行っているため、トラブルが発生した際には多くの損害を受ける可能性があります。

二重債権となって売掛金の回収ができないなんてことになったら、大変です。

トラブル回避のためにも、大手ファクタリング会社では債権譲渡登記を必須としている会社がほとんど。

債権譲渡登記にも登記費用が8万円程度かかり、これは利用会社の自己負担となるため、登記を行わなければならないというのは、デメリットとなり得るでしょう。

大手ファクタリング会社の系統3分類

ここまで大手ファクタリング会社の見分け方とメリット・デメリットを解説してきました。

「大手ファクタリング会社」と一言で言っても、特徴ごとに以下の3つの系統に大別されます。

  1. 独立系ファクタリング会社
  2. 銀行系ファクタリング会社
  3. ノンバンク系ファクタリング会社

次項でそれぞれ詳しく解説していきましょう。

大手独立系ファクタリング会社

独立系ファクタリング会社とは、銀行や大手消費者金融会社の系列・グループ会社ではなく、「独自で専門的にファクタリング業務を行っている会社」を指します。

事業規模の小さい会社が多いものの、その分スピーディな審査や入金が可能という強みがあります。

また、中小企業や個人事業主からの支持が厚い2社間ファクタリングに特化している会社が多いという特徴も。

大手独立系ファクタリング会社のメリット・デメリット

大手独立系ファクタリング会社のメリット・デメリットは以下の通り。

メリット
  • 審査が柔軟
  • 2社間ファクタリングを得意としている
  • 少額買取にも対応していることが多い
  • 即日入金など、入金スピードが早い
デメリット
  • 手数料がやや割高な設定
  • 3社間ファクタリングに対応している会社が少ない

独立系ファクタリング会社の強みは、2社間ファクタリングの対応に慣れていて、スピーディーかつ柔軟な審査を行っているという点。

近年では、オンライン上で全ての契約から取引までが完了する「オンラインファクタリング」を採用している会社も多く、より手早い現金化も可能に。

少額買取にも対応しており、審査も柔軟で審査通過率が高く、中小企業や個人事業主でも比較的利用しやすいというメリットがあります。

ただし、利用する会社により手数料設定に差があり、手数料相場は1~30%と幅も広いです。

3社間ファクタリングを提供している会社が少ないため、手数料は高くなりやすいというデメリットも。

以下に紹介するノンバンク系や銀行系と比較すると、手数料は高くなるため、注意が必要です。

おすすめの大手独立系ファクタリング会社10選

おすすめの独立系ファクタリング会社を10社紹介します。

OLTA|主要な金融機関と提携していて安心

OLTAは、業界トップの銀行10社と共同事業の提携しており、信頼度が高いファクタリング会社です。

資本金は驚異の23億円超であり、ファクタリング業界では群を抜いて高い数字となっています。

OLTAの強みは、審査から入金まで全行程がネットで完結するという点。

AI審査を採用しており、必要書類をアップロードすると24時間以内に審査結果が出るため、全国どこにいても素早い資金調達ができるという特徴があります。

手数料は2.0%~9.0%と低く、ファクタリング業界内でもトップレベルの最低上限で利用できる点も魅力的。

日本マーケティングリサーチ機構のデータによると、2021年6月期には「中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリング」でNo.1を獲得しており、実績はファクタリング業界トップクラスと言って良いでしょう。

ただし、オンライン面談には対応していないため、初めてファクタリングを利用する方やファクタリングに対して不安を持っている方には、やや利用ハードルが高いかもしれません。

対象 法人・個人事業主
手数料 2.0%~9.0%
入金スピード 最短24時間
ファクタリング方式 2社間ファクタリング
面談の有無 不要(オンラインファクタリング)
買取可能額 制限なし
償還請求権の有無 なし
債権譲渡登記の有無 明記なし
必要書類 本人確認書類(免許証、パスポート、マイナンバーカード)
請求書
すべての事業用銀行口座の普通預金・当座預金の直近4ヶ月分の入出金明細(通帳)
昨年度の決算書(個人事業主の場合は確定申告書 ※決算を迎えていない場合不要)

ビートレーディング|業界トップクラスの取扱件数!

ビートレーディングは、2012年からファクタリングサービスを提供しており、月間契約数400件、累計取扱高638億円と、ファクタリング業界トップクラスの取扱件数がある会社です。

ファクタリング業界では珍しい「注文書ファクタリング」も行っており、売掛先から案件を受注した段階で、資金調達ができるという特徴も。(この場合、買取可能額は100万円~3億円)

建設関係の債権、診療報酬・介護保険報酬債権のファクタリングも取り扱っており、多様なニーズに応えられる体制が整っていると言えるでしょう。

また、審査通過率98%と利用希望者のほとんどがファクタリングで資金調達ができるという点も強みのひとつ。

最短12時間での現金化が可能ですが、来店または訪問での面談が必要であるため、遠方の会社の場合は即日入金できない可能性もあるため注意。

対象 法人・個人事業主
手数料 2社間ファクタリング:5.0%~
3社間ファクタリング:2.0%~
入金スピード 最短12時間
ファクタリング方式 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
面談の有無 来店もしくは訪問にて実施
買取可能額 制限なし
償還請求権の有無 なし
債権譲渡登記の有無 必要な場合もあり
必要書類 申込書
成因証明(請求書)
通帳のコピー

GMO BtoB早払い|注文書買取、譲渡禁止の債権買取も実行!

GMO BtoB早払いは、GMOグループの一部上場企業GMOペイメントゲートウェイ株式会社が運営する会社です。

ファクタリング業界では珍しい「注文書買取」と「譲渡禁止の債権買取」も行っているため、利用者の希望に沿った利用ができる可能性が高いと言えます。

対象は法人のみですが、契約前にオンラインでの面談も可能であるため、疑問点や不安点を解消して納得した取り引きが可能という魅力も。

ただし、入金スピードは最短でも2営業日であるため、早急な資金調達を求めている場合には不向きかもしれません。

対象 法人のみ
手数料 1.0%~10.0%
入金スピード 最短2営業日
ファクタリング方式 2社間ファクタリング
面談の有無 不要(オンラインファクタリング)
※必要に応じてオンライン面談の対応可能
買取可能額 100万円~1億円
償還請求権の有無 明記なし
債権譲渡登記の有無 なし
必要書類 2期分の決算書と試算表
取引基本契約書
見積書、発注書、請求書・納品確認書(検収書)

No.1|様々なプランで資金繰りを支援!

株式会社No.1は、資金繰りに関する事業者の悩みを解決することを第一に、ファクタリングを展開している会社です。

本社は東京にありますが、名古屋、福岡に支店があり、来店不要・全国出張対応可能であるため、ファクタリング会社を訪れる時間のない利用者様に重宝されています。

利用者の状況に合わせて「建設業特化型プラン」「乗り換え特化型プラン」「個人事業主特化型プラン」「フリーランス特化型プラン」「オンライン特化型プラン(Easy factor)」の5つのプランから利用することが可能という特徴も。

また、コンサルティング事業にも力を入れているため、資金調達に悩まれている方は相談してみるのをおすすめします。

  • 建設業特化型プラン:50万円~5,000万円、最短即日、手数料未記載
  • 乗り換え特化型プラン:30万円~5,000万円、最短60分、1~15%
  • 個人事業主特化型プラン:10万円~5,000万円、最短60分、1~15%
  • フリーランス特化型プラン:10万円~5,000万円、最短30分、1~15%
  • オンライン特化型プラン:利用額未記載、最短60分、2~8%
対象 法人・個人事業主
手数料 2社間ファクタリング:5.0%~15.0%
3社間ファクタリング:1.0%~5.0%
入金スピード 最短即日
ファクタリング方式 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
面談の有無 出張対応
※Easy factorならオンライン完結(手数料:2.0%~8.0%)
買取可能額 50万円~5,000万円
償還請求権の有無 なし
債権譲渡登記の有無 明記なし
必要書類 通帳のコピー
直近の決算書
請求書、発注書、納品書

ウィット|お客様満足度94%!少額ファクタリング専用!

ウィットは、お客様満足度94%を誇る少額買取に強いファクタリング会社です。

開業したばかりの方や開業届を出していない方でも利用が可能という特徴があります。

また、資金調達に関するコンサルティングを無料で行っているため、資金繰りに悩まれている利用者は相談してみるのもいいでしょう。

ただし、手数料は11.0%~17.0%と比較的高い設定となっているため、利用時には注意が必要です。

対象 法人・個人事業主
手数料 11.0%~17.0%
入金スピード 最短2時間
ファクタリング方式 2社間ファクタリング
面談の有無 不要(オンラインファクタリング)
買取可能額 30万円~500万円
償還請求権の有無 明記なし
債権譲渡登記の有無 明記なし
必要書類 会社の説明資料
身分証明書
請求書
通帳のコピー

Accel Factor|顧客満足度No.1!

アクセルファクターは、「顧客満足度No.1」「業界トップクラスの資金調達速度」を強みにしている会社です。

「原則即日入金」をモットーとしており、実際に5割以上が即日入金での利用ができている実績もあります。

しかし、手数料の上限が20.0%とやや高めの設定となっているため、利用時には確認することをおすすめします。

オンライン契約、出張契約、郵送契約が可能であり、利用者の都合により対応を変更できる点も強みの1つです。

対象 法人・個人事業主
手数料 2.0%~20.0%
入金スピード 最短即日
ファクタリング方式 2社間ファクタリング
面談の有無 不要(オンラインファクタリング)、訪問も可能
買取可能額 30万円~1億円
償還請求権の有無 明記なし
債権譲渡登記の有無 明記なし
必要書類 申込用紙
請求書or見積書
通帳
決算報告書
身分証明書
印鑑証明書

トップ・マネジメント|業種別ファクタリングで専門性が高い

トップマネジメントは2009年に設立、累計買取額100億円、45,000件を超える取引実績を誇る老舗ファクタリング会社です。

過去の実績を元に業種別ファクタリングを展開しており、各業種に強い専門スタッフが対応してくれるという特徴も。

コンサルティング業も行っており、様々な業界の資金調達をサポートしてきたノウハウから、利用会社にとって最適な資金繰りを提案してくれるでしょう。

手数料上限も12.5%と比較的低いため、安心した取引ができるでしょう。

また、助成金申請とファクタリングを同時にスタートできる「ゼロファク」を利用すると、最大10%の手数料優遇措置があるという特徴もあります。

対象 法人・個人事業主
手数料 3.5%~12.5%
※ゼロファク利用時は、最大10%優遇措置
入金スピード 最短即日
ファクタリング方式 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
面談の有無 必須(オンラインファクタリング)
買取可能額 30万円~3億円(1社1億円まで)
償還請求権の有無 なし
債権譲渡登記の有無 あり
必要書類 決算書、試算表
過去・直近の取引入金が確認できる書類
取引先との基本契約書
成因資料 (発注書・納品書・請求書)

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構|非営利団体が経営

日本中小企業金融サポート機構は、他のファクタリング会社とは異なり、非営利団体が運営するファクタリング会社です。

非営利団体が運営しているため安心・安全に利用ができるという点が強みです。

しかし、他のファクタリング会社と比較すると審査はやや厳しいという特徴も。

また、契約方法が郵送しかないため、郵送にかかる時間を加味すると即日入金はかなり難しいかもしれません。

コンサルティング業も行っているため、資金繰りの悩み相談をしたり、自社に適した資金調達方法を提案してもらえるでしょう。

対象 法人・個人事業主
手数料 1.5%~10.0%
入金スピード 最短即日~3営業日
ファクタリング方式 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
面談の有無 不要
買取可能額 上限なし
償還請求権の有無 なし
債権譲渡登記の有無 なし
必要書類 身分証明書
請求書・契約書
3ヶ月分の通帳のコピー
確定申告書
申込書

FReeNANCe|フリーランスに特化!無料で補償がつく!

FReeNANCeは、上場企業であるGMOグループの「GMOクリエイターズネットワーク」が提供する、フリーランスに特化したファクタリング会社です。

フリーランスに特化しているため、1万円からの超少額利用が可能という特徴があります。

他のファクタリング会社との最大の違いは、売掛金の入金先をフリーナンス専用口座にしていると、「フリーナンスあんしん補償」という補償が無料で付与されるという点。

業務が原因で生じた事故や、業務中の過失で生じた賠償の責任を補償してくれるというもので、会社の保険のないフリーランスや個人事業主には心強いサービスと言えるでしょう。

対象 フリーランス・個人事業主
手数料 3.0%~10.0%
入金スピード 最短即日
ファクタリング方式 2社間ファクタリング
面談の有無 不要(オンラインファクタリング)
買取可能額 1万円~
償還請求権の有無 明記なし
債権譲渡登記の有無 なし
必要書類 身分証明書
住所の確認できる書類
請求書(送付・受領済みの確認ができるもの)
通帳のコピー

nugget|個人事業主に特化!手数料は一律10.0%!

nuggetは、東証一部上場企業の株式会社セレスによって、2020年7月に本格始動した個人事業主特化型のファクタリング会社です。

非常に新しい会社ですが、シンプルな料金体系と手早い入金スピードで、人気が上昇しています。

nuggetの強みは、平日13時までに申込みを完了すれば即日で入金が行われるという点。

ただし、請求書以外に契約書や請求確認メール等のエビデンスを提出できない場合、売掛先に債権譲渡の通知がいってしまうため、利用時には注意が必要です。

対象 個人事業主のみ
手数料 一律10.0%
入金スピード 最短60分
ファクタリング方式 2社間ファクタリング
面談の有無 不要(オンラインファクタリング)
買取可能額 1万円~
償還請求権の有無 明記なし
債権譲渡登記の有無 なし
必要書類 請求書
請求確認メールの履歴
本人確認書類

大手銀行系ファクタリング会社

銀行系ファクタリング会社とは、その名の通り「都市銀行や地方銀行が提供しているファクタリング」を指します。

平均5%未満という手数料の低さと、銀行ならではの信頼性の高さが強み。

審査基準は比較的厳しく、3社間ファクタリングのみを取り扱っているという特徴があります。

大手銀行系ファクタリング会社のメリット・デメリット

銀行系ファクタリング会社のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 高額買取に対応している
  • 手数料が低い
デメリット
  • 2社間ファクタリングに対応していない
  • 審査が厳しい
  • 少額買取には対応していない
  • 資金調達に時間がかかる

銀行系ファクタリング会社の強みは、なんと言っても手数料が低い点。

独立系ファクタリング会社の手数料相場が1.0%~30.0%であるのに対し、銀行系ファクタリング会社は手数料5.0%未満で利用できることがほとんど。

また、銀行が直接運営しているため、億を超えるような高額取引にも対応しているという点も強みと言えるでしょう。

ただし、銀行系ファクタリング会社は、3系統の中でもずば抜けて審査が厳しいという特徴も。

審査にもかなりの時間を要するため、資金調達までに最短でも2~3週間かかります。

基本的に2社間ファクタリングには対応していないため、売掛先にファクタリングの利用を知られてしまうという点もデメリットとなるでしょう。

ファクタリングの「手早い現金化」「審査に通りやすい」「売掛先に利用が知られない」というメリット全てが通用しないため、中小企業や個人事業主の方が銀行系ファクタリング会社を利用することはほとんどないと言えるでしょう。

おすすめの大手銀行系ファクタリング会社5選

おすすめの銀行系ファクタリング会社を5社紹介します。

みずほファクター|みずほ銀行と取引がある場合はおすすめ

みずほファクターは、みずほ銀行により展開されているファクタリングです。

みずほファクターは、大手銀行系ファクタリング会社の中では比較的少額の200万円から利用ができるという特徴があります。

しかし、独立系ファクタリング会社の審査よりはかなり厳しい審査が設けられている上に、利用者だけでなく売掛先も厳しい審査をパスする必要が。

そのため、中小企業の利用は難しく、大手企業からの利用が多いファクタリング会社となっています。

ただし、みずほ銀行と取引のある法人は優遇される可能性があり、検討してみてもいいかもしれません。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 1週間以上
ファクタリングの種類 3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
保証ファクタリング
国際ファクタリング
買取可能額 200万円~
必要書類 非公開

三菱UFJファクター|1億円以上の高額買取におすすめ

三菱UFJファクターは、三菱UFJ銀行のグループ会社が提供しているファクタリングです。

三菱UFJファクターは、買取ファクタリングと保証ファクタリング、国際ファクタリングの提供をしており、ノンバンク系や独立系では対応していないファクタリングにも対応しているという特徴があります。

原則利用希望会社10社からの利用(保証ファクタリング)や、1億円以上の買取となるため、利用者はかなり限られてくるでしょう。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 2週間以上
ファクタリングの種類 3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
保証ファクタリング
国際ファクタリング
買取可能額 1億円~
必要書類 非公開

SMBCファイナンスサービス|あらゆるファクタリングを提供

SMBCファイナンスサービスは、三井住友銀行の子会社が提供しているファクタリングです。

SMBCファイナンスサービスは、買取ファクタリング、保証ファクタリング、一括ファクタリング、国際ファクタリングと、様々なファクタリングを展開しています。

利用会社の状況や希望に応じたファクタリングの利用ができる点が強みでしょう。

ただし、ほとんどの情報が非公開であるため利用時には問い合わせが必要となります。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 非公開
ファクタリングの種類 3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
保証ファクタリング
国際ファクタリング
一括ファクタリング
買取可能額 非公開
必要書類 非公開

百十四銀行|香川県で事業を営んでいる人におすすめ

百十四銀行は、香川県に本拠地を置く地方銀行です。

銀行が提供しているファクタリングサービスであり信用度があることと、3社間ファクタリングのみに対応している点は、他の銀行系ファクタリング会社と同様。

百十四銀行の大きな特徴は、香川県に拠点を置いているという点と一括ファクタリングに対応している点。

香川県の企業がファクタリングの利用を検討しているときは、おすすめです。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 1週間程度
ファクタリングの種類 3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
一括ファクタリング
買取可能額 非公開
必要書類 非公開

浜銀ファイナンス|リース業の取り扱いもある

浜銀ファイナンスは、大規模地方銀行の横浜銀行のグループ企業です。

主な業務はリース業ですが、3社間ファクタリングを取り扱っているという特徴があります。

神奈川で事業を営んでいる人は利用しても良いでしょう。

しかし、開示されている情報は少ないため、利用時には問い合わせをしてください。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 1週間程度
ファクタリングの種類 3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
買取可能額 非公開
必要書類 非公開

大手ノンバンク系ファクタリング会社

ノンバンクとは、預金業務を行わず、ファクタリングや融資などを主な業務として展開している金融機関のこと。

つまり、ノンバンク系ファクタリング会社とは「ファクタリングを主な業務内容として事業展開している金融会社」を指します。

大手ノンバンク系ファクタリング会社のメリット・デメリット

ノンバンク系ファクタリング会社のメリット・デメリットは以下の通り。

メリット
  • 独立系ファクタリング会社より手数料が低い
デメリット
  • 資金調達に時間がかかる

独立系ファクタリング会社の手数料相場が1.0%~30.0%であるのに対し、ノンバンク系ファクタリング会社の手数料は5~25%と、やや低めの設定となっています。

ただし、ノンバンク系ファクタリング会社は資金調達までに1週間程度の時間がかかるというデメリットも。

手数料相場も大きく変わらないため、あえてノンバンク系ファクタリング会社を使うという場面はあまりないでしょう。

大手ノンバンク系ファクタリング会社5選

ノンバンク系ファクタリング会社を5社紹介します。

オリックスファクタリング|オリックス系列会社と取引のある法人向け

オリックスファクタリングは、大手総合リース企業オリックスが提供するファクタリングサービスです。

オリックスファクタリングは、買取ファクタリングのほかに、診療報酬・介護報酬・調剤報酬ファクタリングをメインに取り扱っています。

顧客の多くが大手企業や医療機関であり、買取可能金額は300万円からと高額であるため、中小企業や個人事業主には不向きと言えるでしょう。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 10日以上
ファクタリングの種類 3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
医療ファクタリング
買取可能額 300万円~上限は非公開
必要書類 非公開

三菱HCキャピタル|2社間ファクタリングにも対応

三菱HCキャピタルは、三菱UFJフィナンシャルグループが運営するファクタリングサービスです。

三菱HCキャピタルは、買取ファクタリングだけでなく、介護・調剤・診療報酬ファクタリングにも対応している会社です。

ノンバンク系には珍しく、2社間ファクタリングにも対応している点が特徴。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 非公開
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
医療ファクタリング
買取可能額 非公開
必要書類 非公開

NTTファイナンス|与信管理を効率化できる

NTTファイナンスは、NTTドコモの関連会社です。

NTTファイナンスは、日本を代表する大手企業の関連会社であるため、信頼性の高さは保証済み。

3社間ファクタリングがメインのサービスなので、売掛先にファクタリング利用の承諾を得なければなりません。

売掛先の説得にも協力的であり、頼もしい存在と言えるでしょう。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 1週間以上
ファクタリングの種類 3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
買取可能額 非公開
必要書類 非公開

アイフルビジネスファイナンス|月率2.0%以下の2社間ファクタリングを提供

アイフルビジネスファイナンスは、東証一部上場企業のアイフルのグループ会社です。

アイフルビジネスファイナンスは、大手消費者金融会社の信用力、事業者ローンをはじめとする各種資金調達ノウハウが豊富という点が強み。

2社間ファクタリングに対応しており、月率も2.0%以下であるため、1ヶ月の利用なら独立系ファクタリング会社より手数料を低く抑えられる可能性もあるでしょう。

対象 法人のみ
手数料 月率2.0%以下
入金スピード 1週間以上
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング(買取ファクタリング)
買取可能額 最高1億円まで
必要書類 法人概要書類
決算書2期分
直近の試算表・資金繰り表
売掛先との取引を証明する書類(取引基本契約書、発注書・領収書、銀行通帳)
直近1年間の売掛金一覧
各種納税証明書

三井住友ファイナンス&リース株式会社|手形買取も実施

三井住友ファイナンス&リース株式会社は、三井住友グループの関連会社で、日本最大のリース会社です。

三井住友ファイナンス&リース株式会社は、手形債権や売掛債権をノンリースで買い取るファクタリングを提供。

対象 法人のみ
手数料 非公開
入金スピード 非公開
ファクタリングの種類 3社間ファクタリング(買取ファクタリング)
買取可能額 非公開
必要書類 非公開

まとめ|安心した取引や大口の資金調達なら大手ファクタリング会社!

この記事では大手ファクタリング会社について、メリット・デリメットや系統別のおすすめ会社を紹介しました。

大手ファクタリング会社は、大手であるため安心した取引が可能ですが、書類準備や手続きが煩雑であり、審査が厳しい傾向にあるという特徴も。

中小企業や個人事業主の方、ファクタリングのメリットを存分に活かしたいという方には、独立系ファクタリング会社がおすすめとなっています。

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